流行りのパチンコ・パチスロ機は勝ち負けの要素がなくなっても打ちたい台なのか【寄稿コラム】

ホールイメージ

以前に散々遊び尽くしてもう完全に引退。新作が出ても別に惹かれることもなく静観。と、今回の「モンハンワイルズ」も買うのを見送ったが周りがみんなプレイしているとちょっと気になってくる。

もう少し暇を持て余していたらおそらく買ってプレイしていただろう。流行っているものは興味がなくとも情報が流れてくるし、楽しんでいる様子を見ると自分もやりたくなってしまう。

パチンコもそれくらい面白いものがあれば自然と流行るのだろうが、遊技として面白いモノと考えるとそんなものはないから無理となる。ただ逆に考えれば一度本当に遊技として面白い台を目指してみればいいのかも。

勝ち負けと完全に切り離して遊技性だけで勝負出来るか。インディーゲームのように無料あるいは安価で配信して、単純に面白いかどうか評価してもらう。実績を得たゲーム性に勝ち負けの要素と人気版権が加われば覇権間違いなし。

まあそんなゲーム性が生み出せるなら最初からホールに売りつけて終わり。導入した後は勝ち負けでゲーム性なんて塗りつぶされる。流行りのパチンコ・パチスロは勝ち負けの要素がなくなっても打ちたい台なのか。世間で流行らない理由は明らかだ。

おすすめ記事

「いざ!番長」筐体画像 1

大都技研はこのほど、パチスロ新台「いざ!番長」(サボハニ製)の発売を発表した。導入は6月上旬を予定している。 学生・サラリーマンに続く、第3の「番長」シリーズが登場。今作では拳から刀に、漢気から武士道 ...

4月21日導入の新台 2

新機種についてネット上の評価を拾い集め点数化した「AIレビュー」についてのコラムをお届けします。 「AIレビュー」とは、その機種におけるネット上の評価・コメントを拾い集めて点数化したもの。ポジティブな ...

閉店イメージ 3

パチンコ店の跡地を他の業態に紹介する不動産会社。儲からなくなった業態から成長している業態への転換を手伝う商売でここ数年はパチンコ店の閉店でずいぶん儲けさせてもらった、と話す。食品スーパーからドラッグス ...

-コラム