点数推移
■導入後(2025年6月9日時点)
総合45点
演出60点・スペック40点・出玉性能55点・ゲーム性30点・ファン満足度35点
■導入前(2025年5月28日時点)
総合55点
演出50点・スペック65点・出玉性能55点・ゲーム性45点・ファン満足度35点
総括
ユーザーからの賛否両論が極めて激しい。一部のユーザーは「絶頂」関連の派手な演出や一撃の出玉性能を評価しているものの、それを大きく上回る形で、特に本機の中心的要素である「斬揃い」システムやCZ「刺客ZONE」のゲーム性に対する強い不満、いわゆる「デキレ感」の指摘が多数見受けられる。加えて、低設定域での挙動の厳しさ、ATが単発で終了する「駆け抜け」の多発報告、そして番長シリーズのファンからの失望の声も目立つ。
一撃の出玉性能に夢を見る層からの一定の支持はあるものの、多くのプレイヤーは通常時の厳しさや、期待感を削ぐような挙動に直面している様子がうかがえる。この評価の二極化は、本機が一部のプレイヤーには刺さる可能性がある一方で、広範な支持を得て長期稼働を維持するには多くの課題を抱えていることを示唆している。
+ ポジティブなポイント
■演出
- 本機の最大の見せ場の一つである「絶頂」関連の演出は、「派手でかっこいい」といった好意的な意見が見られる。
- キャラクターデザインに関しては「クソガキが可愛い」といった声があり、一部のキャラクターは受け入れられている。
- 番長シリーズの伝統とも言える楽曲については、「歌は相変わらず神だわ」と高く評価されており、シリーズファンにとって魅力的な要素となっている。
- AT中の上乗せ演出に関しても、「3桁乗せ時のあの音好き」と、特定の効果音に対する好評価が確認できる。
■スペック
- ATの純増枚数が通常ATで約2.8枚/G、上位AT「青頂ZBASH」で約5.0枚/Gという点は、出玉増加スピードの面で魅力的なスペック。
- 設定6の機械割が114.9%という数値は、高設定域でのポテンシャルの高さを示している。
- 天井が最大999G+αでATに突入するという仕様は、投資上限の目安として安心感を与える。
- CZやボーナスを経由せずにATに直行する「直AT」タイプである点を評価する声。
- 「通常ATの2.8枚も丁度よかったわ」と、通常ATの純増枚数に満足感を示す意見も見られた。
■出玉性能
- 「一撃性はある」という評価は多く、大きな出玉を獲得できるポテンシャルを秘めていることが示唆される。
- 「絶頂からの上位ATループなど爆発力を評価する意見も」あり、特定の条件下での高い出玉性能が期待されている。
- 上位AT「青頂ZBASH」の純増約5.0枚/G、特化ゾーン「絶頂決戦~巌流島~」の平均上乗せ700枚以上、「青頂ZBASH」の期待枚数約2,000枚以上といった爆発力。
- 実際に「万枚」達成の書き込みや、大きなマイナスから一撃でプラスに転じた例も報告されており、夢のある出玉性能を持つ。
■ゲーム性
- 「絶頂からの上位ATループ」は、出玉性能と連動したゲーム性の魅力として一部で評価されている。
- 「状態毎でやるべきことが比較的明確」「高確などゲタを履かせてくれる契機も多い」と、ゲームの進行や状態移行の分かりやすさを評価する声もある。
- AT中の「決闘」について、「叩きどころもメリハリあって良い」と、勝負どころのメリハリを評価する意見が見られる。
■ファン満足度
- ごく少数ながら、「悔しいことに正直面白い。ここ最近の台の中ではダントツ」と、手放しで高評価するユーザーも存在。
- 「なかなか面白いです!高設定さわれてないと思うけどまだまだ打ちます!」と、今後の遊技に期待を寄せる声もある。
- 「これ普通におもろいけど」と、一定の面白さを認める意見も見られる。
- 「絶頂演出はかっこいい」と、特定の演出を評価する声は、満足度の一因となり得る。
+ ネガティブなポイント
■演出
- 通常時の対決演出が、単なるAT当否の前兆として機能している点について、「ただの前兆なのはやはり変な感じ」と違和感を覚えるユーザーがいる。
- 演出全般の単調さや飽きやすさを指摘する声として、「演出は悪すぎるし演出がワンパターン。手抜きすぎ」といった厳しい評価が見られる。
- 重要な局面でのカットイン演出や「斬揃い」演出が、期待感に反してあっさり終わる、あるいは結果に結びつかないことへの不満として、「大事な所でカットイン来て揃ってももはやサムイ」という意見がある。
- 単に煽るだけで結果が伴わない演出が多いと感じるユーザーからは、「無駄に煽りにだけ磨きかかってる糞台」といった辛辣な批判も寄せられている。
■スペック
- 公表されているベース(50枚あたり約32G)に対し、ユーザーからは「玉持ち悪い」との不満が多数挙がっている。
- CZ「刺客ZONE」のAT期待度が40%OVERとされているにも関わらず、「CZが通らない」「CZ無理ゲー」といった報告が相次いでいる。
- 「低設定が辛すぎる」という意見は非常に多く、低設定域での遊技が厳しい状況をうかがわせる。
- 「開示情報との乖離があり過ぎてこわい」というコメントは、スペック情報の信頼性に対する深刻な疑念を示している。
- 出玉管理方式が差枚数管理であることについて、一部のプレイヤーが違和感や不満を表明している。
■出玉性能
-「荒波仕様で長時間のモミモミや大きな負けも報告されている」と、出玉の波が非常に激しく大敗するリスクも高いことが指摘されている。
- ATに突入しても出玉を伸ばせずに終了する「AT駆け抜けしかしない」という不満が非常に多い。
- AT中の「報酬テーブル」の良し悪しが出玉に大きく影響するようで、「悪い時(というより悪い台)の絶望感」が強いとの意見がある。
- 「大勝ちするには良い報酬テーブルを掴むしかなさそう」と、安定した出玉獲得の難しさが示唆されている。
- AT中の上乗せが少なく、「ちょい乗せで終わることが多く嫌になる」との不満も聞かれる。
- 「1000枚あっても余裕で対決無しで駆け抜けるAT」のように、ある程度の出玉を保持していても安心できないAT性能への不満も見られる。
■ゲーム性
- 「リプレイも1枚役もほぼ99%斬揃いなのにわざとナビ出さない。分かりやすいデキレの塊」と、斬揃いに関するナビゲーションの不自然さから、「デキレ」を強く疑う声が多数挙がっている。
- 「対決中レア役意味ないのね。それが番長の良かったとこなのに完全に全部デキレ」と、番長シリーズの伝統的な楽しみ方であった「対決中の自力感」が失われていることへの不満が大きい。
- 通常時のCZ「刺客ZONE」が「ほぼ空気」と評され、ATへの主要なルートの一つが機能不全に陥っているとの認識が広がっている。
- 通常時にレア役を引いてもAT直撃がない仕様(レア役解除なし)や、枚数管理システムへの違和感が指摘されている。
- 「出玉や当たりをコントロールしようとする意識が前面に出過ぎてる」と、メーカー側の意図的な出玉制御を強く感じるという意見が多い。
- AT中の報酬が事前に3つ先まで見える点について、「ショボいのしかない時のテンションダダ落ちがハンパない」と、かえって期待感を削ぐ結果になっているとの指摘がある。
- AT終了画面で、AT中に一度も決闘がなかった場合に約10%で決闘または絶頂対決に突入する救済措置があるようだが、そもそもAT中に決闘へ発展しにくいのであれば、この救済が十分に機能しているとは言い難い。
■ファン満足度
- 「番長て感じがしない。枚数管理も違和感ある。これは稼働2週で終わりそう」と、シリーズファンからの失望と、早期の稼働終了を予測する声が挙がっている。
- 「スロの番長自体落ち目だしもう打つことはない」と、番長シリーズそのものへの関心が薄れていることを示唆する意見。
- 「超絶クソ台 2時間で飽きてやめたわ。大都終わってんなw」と、短時間で見切りをつけ、メーカーへの厳しい評価を下すユーザーもいる。
- 「大都のスマスロは面白くないイメージ完全定着」というコメントは、本機がメーカー全体のブランドイメージ低下に繋がりかねないことを示唆している。
- 「ただただ打ち手に苦痛を与えるだけの台」と、遊技体験そのものが苦痛であるとの評価。
- 前作『押忍!番長4』と比較して「番長4よりかはマシ。でもゴミには変わりない」と、相対的な評価はやや上でも、絶対的な評価は依然として低い。
- 「もう既に何時でも座れる神台w」と、導入初期にも関わらず空席が目立つ状況を揶揄する声もある。
機種概要
メーカー名 |
サボハニ |
仕様 |
AT・スマスロ |
AT純増 |
約2.8枚or約5.0枚 |
AT初当り確率 |
調査中 |
導入日 |
2025年6月上旬 |
検索 |
google機種検索 |
機種概要 |
学生・サラリーマンに続く、第3の「番長」シリーズが登場。今作では拳から刀に、漢気から武士道に変化を遂げ番長の活躍が描かれるスペクタクル回胴時代劇作品となっている。通常時は初当り=ATの直ATタイプ。AT「頂ZBASH」は純増約2.8枚、差枚数管理型ATで、消化中はレア役で直乗せと決闘を抽選、決闘勝利で成敗報酬獲得となる。「絶頂決戦~巌流島~」等から突入する上位AT移行で純増は約5.0枚に上昇、「差枚数上乗せ3桁以上」「成敗報酬青7以上」「絶頂決戦突入率大幅アップ」と、ATのロング継続に期待ができ、絶頂決戦と上位ATがループする「絶頂輪廻(ループ)」の期待枚数は約3500枚となっている。 |
機種サイト
PV
©DAITO GIKEN,INC.