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セガサミーホールディングスは12日、2026年3月期連結決算を発表した。売上高は4875億4200万円(前期比プラス13.7%)、営業利益は471億2800万円(同マイナス2.1%)、経常利益は542億500万円(同プラス2.1%)。一方で、買収先企業に関連する減損損失の計上が響き、最終損益は57億5600万円の赤字となった。
同社では、オランダのゲーミング企業「Stakelogic」および「Rovio」におけるのれん・無形資産の減損損失を特別損失として計上したことが赤字要因と説明している。
遊技機事業は売上高1320億6300万円(前期比プラス36.0%)、経常利益333億100万円(同プラス58.8%)と大幅な増収増益を達成。パチスロを中心に主力タイトルや新規IPタイトルの販売が好調に推移したことが寄与した。
販売面では、「スマスロ 東京リベンジャーズ」「スマスロ 北斗の拳 転生の章2」「スマスロ 甲鉄城のカバネリ 海門決戦」などの販売が好調に推移し、パチスロ販売台数は13万5702台まで拡大。前期の8万6641台から大幅に伸長した。パチンコ機は9万7728台を販売している。
ゲーミング事業では、買収した「GAN」および「Stakelogic」の業績取り込みにより売上高は253億1200万円(前期比プラス364.3%)へ拡大したものの、先行投資負担などから営業赤字を計上。一方、韓国IR「パラダイスシティ」はカジノ・ホテルともに過去最高水準の業績を記録した。
2027年3月期の連結業績予想については、売上高5100億円、営業利益445億円、経常利益475億円、純利益325億円を計画。遊技機事業では主力タイトル減少や部材価格高騰などを見込む一方、新規IP機種の投入や、新筐体ビジネスの浸透を進めていく方針を示している。
