
「PA海物語3R3」(C)SANYO
多くの海物語ファンに愛されてきた「PA海物語3R2」の正統後継機として「PA海物語3R3」が発売された。ホールへの導入は、6月2日(月)より始まっている。
【新機種情報はこちら】PA海物語3R3(AI新台評価)
同機に関しては、遊技機メーカー・SANYOグループがホール企業と一体となって取り組む新プロジェクト「すべてのホール様に最高の機械を届ける」といったポリシーのもと、「復刻プライム第1弾」の機種として登場。そこには「1円にも最高の機械を」といった想いが込められていた。
そのような背景もあってか、同機を1円パチンコに新台導入するホールが多く見られている。
約2850件の導入ホールを調べていると、とんでもない事実が発見された。

平成観光グループの旗艦店舗『KEIZ尾張旭店』(総台数1200台)
愛知県尾張旭市で営業する『KEIZ尾張旭店』が全国最大となる45台の大量導入。そして、なんと全台1円パチンコで営業中というビックリするような新台入替を実施しているのだ。

1円パチンコに「PA海物語3R3」を大量45台導入!
ちなみに、設置台数2番手は岐阜県美濃市で営業する『KEIZ美濃インター店』で42台の大量導入。こちらも1円パチンコに36台が設置されている。
いずれの店舗も東海エリアを中心にパチンコホールをチェーン展開する平成観光グループの店舗で、直近では徳島県の「ミリオングループ」を吸収して55店舗体制となった乗りに乗っている企業と言って良いだろう。

平成観光グループは55店舗へ拡大
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設置台数3番手は、『マルハン岩内店』(北海道岩内郡)と『やすだ大和店』(神奈川県大和市)の40台導入であった。両店舗ともトップに引けを取らない導入台数を誇っている。
パチンコホールの設置機種リストを調べていると、同機に関しては中小規模ホールでも20台前後を導入するところが多く見られた。
パチンコ機の大量導入はなかなか珍しく、またホール企業も大事に扱うことを前提に導入していると思われるため、じっくり遊びたい方には最注目の機種と言えるのではないだろうか。
PA海物語3R3(SANYO公式)
©SANYO BUSSAN CO.,LTD.