P・S間で格差が再び広がり始める【大手ホールチェーングループ資産価値(2026年5月期)】

本稿では、大手ホールチェーングループが保有する遊技機の資産価値を中古機価格より推計で算出した集計データを紹介する。「設置台数」については、各グループの傘下ホールに設置されている遊技機の台数をインターネットなどで公表されている情報をもとにした。「算定台数」は、「設置台数」で把握した遊技機のうち中古機市場において取引が確認され取引価格の中心値を割り出すことのできた台数を、「資産価値(合計)」は、「算定台数」の中古機市場での平均流通価格を合計した金額を、それぞれ意味している。

調査対象とする大手ホールチェーングループは編集部が任意で選定し、マルハン、ダイナム(夢コーポレーション系列店舗を含む)、ガイア、ニラク、延田、タイラ、パラッツォ東京プラザ、楽園(浜友)、新和、ABC、キコーナ(アンダーツリー)、D’stationの12グループである(順不同)。今回集計には2026年5月27日時点のデータを使用。中古機価格も集計当日の価格を使用した。算出した値はすべて、あくまで推計値となる。集計結果を、本ページと次ページに各6グループずつ掲載した。

対象とした約80万台における遊技機1台あたりの資産価値金額は5月期で21.9万円。4月期は21.5万円だったため前月比では101.7%と2カ月連続で微増という推移だった。3月期には(GW商戦に向けた新店需要などにより)昨秋から続いてきた右肩下がりに一旦歯止めはかかっていたが、そこからわずかながらに上向いた格好である。ただし前年同月比では98.4%であり、中古機市場の低調感が拭えない状況だ。

そんな中でパチスロ機の資産価値金額は…

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