「推しの日」プレテスト結果公表、若年層・未経験層へのアプローチに一定成果

パチンコ・パチスロ産業「推しの日」委員会はこのほど、5月2日・3日に全国の参加ホールで実施した「推しパチの日・推しスロの日」(通称:推しの日)のプレテストの結果報告(速報値)を公表した。全国47都道府県・計1,980店舗が参加し、ホールに設置された「お試しプレイ」には2日間で延べ約5万2,000人が利用したという。

今回の施策では、遊技未経験者や休眠ユーザーへのアプローチを目的に、無料で遊技体験ができる「お試しプレイ」を展開。参加ホールアンケートによると、1店舗平均11.6台、全国合計2万3,027台のお試しプレイ機が設置された。

設置機種では、パチンコが「e Re:ゼロ season2」「e東京リベンジャーズ」「eブルーロック」、パチスロでは「L北斗の拳」「Lスマスロ東京リベンジャーズ」など、若年層に認知度の高いコンテンツが上位を占めた。委員会では「新しいファンへのアプローチを意識した機種選定」と分析している。

利用者の年齢層では20代が21%で最多となり、10代と合わせると全体の約4分の1を占めた。また、利用者のうち未経験者が約5.8%、1年以上遊技から離れていた休眠層が約4.9%、3カ月以上来店のなかったライト層が約6.3%となり、未経験者・休眠層・ライト層を合わせると約8,700人が新たな遊技機会につながったと推計している。

さらに、来店のきっかけについては未経験者の約65%が家族や友人、知人との同行来店だったことも判明。特に10代・20代の未経験層では、「家族・友人・知人に誘われて」が来店理由の最多となり、“連れパチ”が来店誘導が中心となっていた。

加えて、未経験者を対象とした再来店意向調査では、「ぜひまた来店して遊んでみたい」が41%、「機会があれば来店して遊んでみたい」が38%となり、約8割が再来店に前向きな回答を示した。また、14%が「お試しプレイがあれば来店したい」と回答しており、「未経験者層への継続的な接触機会の創出が重要」としている。

一方、賞品施策では19社の遊技機メーカーなどが協力し、全50アイテムを展開。プレテスト期間中の交換数は計2,487個となった。人気賞品では、「スマパチ マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝 アクリルキーホルダー」(516個)が最多となったほか、ヘアクリップセットやボトルマーカーセットといった「PARLOR NICOLE」関連グッズも上位にランクイン。若年層人気IPや“推し活”を意識した賞品展開への反応の高さがうかがえる結果となった。

-業界ニュース
-