5月末時点におけるスロットの経営グループ別資産価値額【パチンコ経営企業分析】

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前回、5月末時点におけるパチンコの経営グループ別資産価値額を見ていったので、今回はスロットにおける経営グループ別の資産価値額を見ていく。

まず、改めてスロット全体における直近半年間の資産価値額推移は以下の通り。

スロット資産価値額
2024/12 2025/1 2025/2 2025/3 2025/4 2025/5
資産価値額 246,592 282,087 302,262 274,512 268,615 307,328
前月差 ▲9,361 +35,495 +20,175 ▲27,750 ▲5,897 +43,397

これを踏まえて、5月末時点のスロットにおける経営グループ別の資産価値額はこの通り。

5月末時点におけるグループ別スロット資産価値
グループ名 資産価値額 4月末 4月末順位
中原商事グループ 518,705 455,054 2
安田屋グループ 515,177 438,000 3
ビーコムグループ 511,243 466,161 1
宣翔物産グループ 503,376 436,709 4
喜久家グループ 490,052 417,067 8

※対象はスロットを5店舗以上運営している経営グループ
※グループ資産価値額上位20位までのグループはこちらに掲載中
※またそれ以外全店のデータの閲覧を希望される場合はお問い合わせフォームよりご連絡ください

このように、5月末時点において資産価値額が最も高かった経営グループは「つばめ」の屋号で店舗展開している「中原商事グループ」であった。

また、スロット全体の資産価値額は4月末と大幅に増加していたこともあり、4月末時点ではなかったグループ平均資産価値額50万円以上の経営グループが4グループ見られた。

ちなみに直近の集計における資産価値額はこのようになる。

直近週におけるグループ別スロット資産価値
グループ名 資産価値額 5月末 5月末順位
中原商事グループ 586,283 518,705 1
ビーコムグループ 551,030 511,243 3
安田屋グループ 562,157 515,177 2
宣翔物産グループ 547,905 503,376 4
第一実業グループ 537,254 460,068 12

※対象はスロットを5店舗以上運営している経営グループ

このように、直近週の集計においても「中原商事グループ」の資産価値額が最も高かった。また、各経営グループの資産価値額が5月末と比較すると大幅に増加している。

このまま増加傾向が続けば6月末には60万を超える経営グループが出てくるかも知れない。

[文・構成/情報島編集部]

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