豊丸、66年の歴史を振り返る記念動画を公開 パチンコ事業停止を惜しむファンの声相次ぐ

YouTube動画「豊丸産業株式会社~66年の軌跡~」より

YouTube動画「豊丸産業株式会社~66年の軌跡~」より

豊丸産業は7月31日、公式YouTubeチャンネルで「豊丸産業株式会社~66年の軌跡~」と題した動画を公開した。

約4分30秒の動画は、「バックファイヤー」(1981年)から、今年発売した「遊moreLT PエガブレイブVVV」まで、同社が世に送り出してきた歴代パチンコ機を盤面写真とともに振り返る内容となっている。BGMには「P平家物語RELOADED」に収録されている楽曲「悠久なる君へ」を採用。エンディングでは、7月28日に公表した「パチンコファンの皆様へ 当社パチンコ事業停止に関するお知らせ」が映し出され、66年にわたるパチンコ事業の歩みを締めくくった。

動画のコメント欄には、事業停止を惜しむファンから数多くのメッセージが寄せられている。なかでも目立ったのは、「豊丸にしか出せない味があった」「独自路線を貫いたメーカーだった」といった、同社ならではの個性的な機種づくりを評価する声だ。ナナシー、平家物語、餃子の王将、高須クリニック、バーストエンジェル、セクシーフォールなど、それぞれの思い出の機種を挙げながら感謝を伝えるコメントが相次ぎ、「勝っても負けても笑ってホールを後にできる、そんな台が大好きだった」「青春そのものだった」といった声も見受けられた。

また、かつて営業担当として豊丸産業に勤務していたという人物は、「CRごっつぁんです」や「CR今日もカツ丼」の開発・販売当時を振り返り、「様々な思い出が甦り、なんだか泣けてきた。思い出と歴史は消えることはありません。本当にありがとうございました」とコメント。さらに、新卒で入社した元社員からは、「豊丸で培った営業経験は今でも生きている。ユーザーにも従業員にも優しい温かい会社を目指したい」との声も寄せられ、ファンだけでなく、同社に携わった関係者にとっても特別な存在であったことがうかがえる。

コメント欄では「また戻ってきてください」「パチンコ事業停止だからこそ、いつか復活を期待したい」といった再始動を願う投稿も少なくない。66年にわたり積み重ねてきた豊丸産業の歴史と、その独創的なものづくりは、多くのファンの記憶に残り続けそうだ。

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