
一般社団法人パチンコ・パチスロ社会貢献機構はこのほど、遊技業界(ホール)の2025年における社会貢献・社会還元活動の調査結果を公表し、2025年の社会貢献総額は9億3,632万5,781円(8772件)となった。前年と比較すると、総額で4億4,983万885円減、件数も785件減と大きく落ち込んだ。
内訳を見ると、現金による拠出が6億8,250万8,189円(4,565件)、物品による拠出が2億5,381万7,592円(4,207件)で、現金寄付が全体の7割超を占めた。
拠出主体別の割合では、ホールが55.2%と過半を占め、都道府県遊協30.2%、支部11.0%、POSC3.6%と続く。また、用途別では社会福祉(32.0%)が最も高く、次いで地域貢献(23.8%)、青少年育成(11.1%)、防犯(11.0%)などとなっており、幅広い分野に資金が配分されている。
物品寄贈では、福祉車両や防犯カメラ、車イス、AEDといった社会インフラに直結する分野での支援が継続している。過去10年間の累計では、福祉車両等が164台(約4億8,945万円)、防犯カメラが550台(約1億2,145万円)、車イスが955台(約4,574万円)、AEDが135台(約1,503万円)となった(いずれも現金拠出分を含む)。
また、ボランティア活動も活発に実施されており、清掃や献血などの奉仕型活動が1,731件、イベント参加などの参加型が558件、募金活動などの寄付型が308件と、年間合計で2,684件に上った。このほか、高齢者向けイベントや施設活用など、地域に根差した取り組みも継続されている。
なお、第21回社会貢献大賞の審査も進められており、社会貢献大賞をはじめ各部門の最優秀賞・優秀賞を決定、7月に表彰式が開催される予定だ。
