サミーほか2社が「日本ポーカー振興協議会」設立、ポーカー業界の持続的な発展とさらなる振興を目指す

日本ポーカー振興協議会ロゴ

サミーは10月7日、WaitinglistおよびGENDA GiGO Entertainmentと共同で「一般社団法人日本ポーカー振興協議会」(PPC)を設立したことを発表した。

同協議会は、国内外で拡大を続けるポーカー業界の持続的な発展とさらなる振興を目的に、業界横断的な連携を推進する組織として設立されたもの。設立日は2025年8月27日。アミューズメントポーカー人口の増加や関連事業の拡大に加え、2025年6月には「ポーカー文化振興議員連盟」が発足するなど、政治的関心の高まりを背景としている。

協議会では、ルールメイキング、業界内外との対話・交流、ポーカーの普及と理解促進の3領域を中心に活動を展開。今後は、関係省庁や国会議員、学識者、関連団体との連携を図りながら、自主ガイドラインの策定や国内ポーカーイベントの支援、ポーカーに関する教育・普及活動にも取り組む方針だ。

代表理事の松田大輝弁護士は、「ポーカーのプレー環境が広がる一方で、業界の信頼基盤は十分に整っていない。当協議会は安心してプレーできる環境整備を通じ、ポーカーを次世代に誇れる文化へと発展させていきたい」とコメントしている。

サミーは2021年に新規事業としてポーカーブランド「m(エム)」を立ち上げ、アプリゲーム「m HOLD’EM」や直営店舗の運営などを通じてポーカー事業を展開している。

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