点数推移
■導入前(2025年6月27日時点)
総合68点
演出75点・スペック50点・出玉性能90点・ゲーム性70点・ファン満足度55点
総括
導入前から極めて高い注目と、同時に厳しい意見を集めている。3000個×50%ループという上乗せボーナスの性能はすさまじいが、その荒さから万人ウケは望めず、ごく一部の「選ばれし者」のために設計された機種であると言えるだろう。
同時に導入される『シンラver.』との稼働実績の比較は、今後のLT機時代におけるプレイヤーの嗜好(一撃性 vs 継続率)を占う上で、極めて重要となりそうだ。
+ ポジティブなポイント
- 演出は全て新規に制作されており、人気を博したアニメ第2期の映像をふんだんに使用。これは前作からの大きな進化点であり、ファンにとって魅力的な要素。
- グラフィックの美しさに加え、3D表示による立体感、筐体上部に配置されたスピーカーによる音響効果による没入感が高く評価されている 。
- 「アドラバーストカットイン」(信頼度95.0%)や「炎炎ノ炎二帰セ演出」(信頼度94.8%)といった、大当りを強く期待させるキー演出が搭載されており、遊技のメリハリをつけている。
- LT特化型スペックであり、ゲームフローが非常に明快。
- LTへのトータル突入率は約52%と、現行のLT機の中では比較的高めに設定されている。
- 突入時点で最低4500個の出玉が保証され、さらに約50%で3000個がループ上乗せされるという性能は現行機最強クラス。
- 初当りからLTに突入した場合、実質3000個の出玉を持ってRUSHを開始できるため、スタートラインから大きなアドバンテージを得られる。
- LT突入時のトータル期待出玉は約11000個と、ハイリスクを冒す価値のある数値である。
- 試打動画などでは、超炎上BURSTがループする際の爽快感が「気持ちよすぎて忙しい」と表現され、プレイヤーに強烈な興奮と高揚感を与えることが確認できる。
+ ネガティブなポイント
- 物理的な役物のクオリティに対して疑問を呈する声。
- 図柄揃い確率約1/399.9はLT突入までの道のりが非常に険しい。
-「ゴミスペ」「パチンコ離れを加速させる台」など、経験豊富なプレイヤーから極めて厳しい評価が下されている。
- LTに突入しても、超炎上BURSTを引けなかった場合は1500個の払い出しが続くだけとなる。もちろん強力ではあるが、相対的な物足りなさを感じる可能性がある。
機種概要
メーカー名 |
SANKYO |
図柄揃い確率 |
通常時:約1/399.9(※1) ※大当り確率1/349.9
炎上バトルモード中:約1/2.0(※2)(※3) |
炎炎チャージ確率 |
約1/2186 |
炎上バトルモード突入率 |
約52%(※4) |
炎上バトルモード継続率 |
約73%(※2)(※5)
※転落小当り確率約1/5.3
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賞球/カウント |
1&5&15/10c |
導入日 |
2025年7月7日 |
機種概要 |
7月7日から導入が開始される「LT3.0プラス」に対応した同社の第一弾機種として登場。LT「炎上バトルモード」は転落小当りを引くまでRUSHが継続する短期決着転落バトルタイプ。トータル継続率は約73%で、消化中の出玉は1500個or4500個+α。平均7500個獲得可能な「超炎上BURST」突入率は毎セット変化し、大当り後のボタンプッシュのロゴ色で突入期待度を示唆。「超炎上BURST」は4500個+3000個×50%ループと圧巻の上乗せ性能となっている。
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機種サイト
+ 大当り振分
■通常時
3000個(※6)+炎上バトルモード:約50%
1500個(時短無し):約46%
300個+命の呼吸チャレンジ:約4%
■炎上バトルモード中(※2)(※3)(※7)
4500個+3000個×上乗せ約50%ループ:炎炎ロゴの点灯色で突入率が異なる
※白点灯:約14%・緑点灯約33%・青点灯約50%
1500個:炎炎ロゴの点灯色で突入率が異なる
※白点灯:約86%・緑点灯約67%・青点灯約50%
【超炎上BURST期待出玉】(※2)(※3)(※7)
10500以上:約25%
7500個以上:約25%
4500個:約50%
※1:1500個大当りと命の呼吸チャレンジ突入大当りの合算
※2:特図2に限る
※3:大当りと小当りの合算
※4:特図1突入率約50%、命の呼吸チャレンジ引き戻し率約50%、トータル突入率約52%
※5:時短250回(転落小当り当選で終了)、継続率約73%
※6:1500個×2回、2回目は特図2に限る
※7:3000個は1500個×2回、4500個は1500個×3回、7500個は1500個×5回
※液晶の表示に従わなかった場合、本来の性能で遊技できない事がある
※大当りはV入賞時に限る
※出玉は払い出し
PV
©大久保篤/講談社
©大久保篤・講談社/特殊消防隊動画広報課