【パチンコM&A】ベガスベガスが大阪府大東市のパチンコ店『ARROW大東店』をグループ化、設置台数960台の大型ホール

『ARROW大東店』

大阪府大東市にて営業してきたパチンコホール『ARROW大東店』が㈱ベガスベガスに事業承継されることが7月25日の官報に公告されている。

同店は大阪中央環状線沿いに店舗を構える、パチンコ機560台・パチスロ機400台（合計960台）の大型ホール。半径3キロ圏内には、『123門真店』や『SUPER COSMO PREMIUM大東店』など計14軒のパチンコホールが存在するエリアである。

そんな競争環境下にて『ARROW大東店』を運営してきたのは大阪府を中心にパチンコホールを店舗展開する平川商事グループの富士開発㈱。2022年12月に『HYPER ARROW 美原店』（堺市美原区）を新築でグランドオープンしたことは記憶に新しいところだ。

一方、『ARROW大東店』を取得したのは㈱ベガスベガス。2022年7月頃にM&Aにより取得した『K-POWERS大阪本店』（大阪市港区）を機に関西エリアでの店舗展開をスタート。2023年には『PAO千里店』（大阪府箕面市、現『ベガスベガス泉大津店』）、『PAO泉大津店』（大阪府泉大津市、現『ベガスベガス泉大津店』）、『PAO王寺本店』（奈良県北葛城郡）を取得。そして、2024年4月には大阪支社を設立している。今回の『ARROW大東店』の取得により、関西圏での存在感がさらに高まることは間違いないだろう。

『ARROW大東店』についてもいずれ屋号変更のうえでグランドオープンすることが予想されるところ。周辺店舗の動向も含め、引き続き注目しておきたい。

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