【パチンコM&A】フェイスグループが福岡県朝倉郡のパチンコホール『A－1 LINK』を事業承継

福岡県朝倉郡にて営業してきたパチンコホール『A－1 LINK』について、（株）フェイスグループに事業承継されることが9月24日の官報に公告されている。

同店は国道386号沿いに店舗を構えており、パチンコ機440台・スロット機228台（合計668台）の中規模ホール。半径3キロ圏内には『ダイナム甘木店』（480台）や『ブロス甘木店』（626台）など競合ホールも存在するエリアだ。

そんな競争環境下にて『A-1 LINK』を運営してきたのは㈱エーワン。同グループは大分県を中心にパチンコホールを展開するチェーン企業である。

本年7月には大分県にて営業してきた『パーラーB・A・Z佐伯店』および『パーラーB・A・Z三重店』（『エーワン三重店』として遊技産業健全化推進機構HPに登録済み）の2店舗を取得したことは既報の通り。そして今回、経営ホールの中で最大規模を誇る店舗を他企業へ事業承継させることとなり、経営ホールは14店舗となった。

一方で、『A－1 LINK』を取得した（株）フェイスグループは福岡県を中心にパチンコホールを店舗展開している有力チェーン。経営店舗は主に「フェイス」の屋号を冠しており計24店舗を営業してきた。

1店舗あたりの平均設置台数は900台を超え、1000台を超える巨艦ホールも11件運営。その中で総設置台数1500台の『メガフェイス1500宗像』（福岡県宗像市 ）は名実ともに旗艦店舗と評せるだろう。

2022年9月には『メガフェイス1120豊崎本館』『メガフェイス1120豊崎Ⅱ』をグランドオープンし、沖縄県へ初進出を果たしたことは記憶に新しいところだろう。今回はそれ以来の新店となる。

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