2025年2月以降、パチンコ業界のM&Aの動きが活発になってきている。「この店舗もか」と思うような案件も目に付く
2月以降の案件を下に記載してみる。
・リベラ・ゲーミング・オペレーションズが東京都葛飾区のパチンコ店『ヴィーナス南水元1号店』および『ヴィーナス水元2号店』を事業承継
・北海道稚内市のパチンコ店『プラスイーグル稚内店』が㈱マルハンに事業承継される
・大阪府寝屋川市のパチンコ店『キング香里園店』がアンダーツリー㈱に事業承継される
・大阪市西成区のパチンコ店『デルーサマックス』がアンダーツリー㈱に事業承継される
・マルハンが東京都大田区の大型ホール『メガガイア蒲田』をグループ化
・千葉県のパチンコ店『CHALLENGER』および『チャレンジャー流山店』がサンキョー㈱に事業承継される
・東京都武蔵野市のパチンコ店『テンガイ・三鷹店』が㈱メッセに事業承継される
・アンダーツリー㈱が1000台超の大型ホール『ラクエン』(大阪市西淀川区)を傘下に
・O-IKE INDUSTRY㈱が大阪府枚方市のパチンコ店『J’S』を事業承継
※情報島記事よりピックアップ
ざっと挙げるだけでもこれだけのM&Aが確認できる。この状況を見るとアンダーツリーグループの案件が実に多い。その次にマルハングループといった感じた。アンダーツリーグループは大阪府松原市の『グランキコーナ松原店』についてもグランドオープンが控えており、かなり積極的な動きだ。
以前にも少し触れたが、小規模企業の店舗が中堅以上の企業の店舗へと姿を変える流れは確実に生まれている。この動きが今後もさらに続くのか注目したいところだ。