最多導入機種は「PF戦姫絶唱シンフォギア4 199ver.」、2025年2月度の導入状況【パチンコ経営企業分析】

「PF戦姫絶唱シンフォギア4 199ver.」筐体画像

「PF戦姫絶唱シンフォギア4 199ver.」

今回は2月におけるパチンコの導入状況について見ていく。

まずは直近1年間における月間導入台数上位5機種の合計導入台数を見ていくと

導入上位5機種合計台数推移
24年3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 25年1月 2月
合計台数 35,592 64,555 20,799 42,690 37,440 82,267 54,205 45,703 61,760 54,269 53,489 38,232

このように2月のパチンコにおける新台導入上位5機種の合計台数は3.8万台で、1月と比較すると1.5万台減少していたが、昨年2月は2024年の中で最も少ない19,537台であり、そこと比較すると合計台数は増加している。

それでは、早速2025年2月のパチンコにおける導入上位5機種を見ていきたい。

2025年2月度パチンコ導入上位5機種
機種名 メーカー 導入数 発売時期
PF戦姫絶唱シンフォギア4 199ver. SANKYO 9,558 2025年2月
e蒼天の拳 羅龍 サミー 8,976 2025年2月
P 冬のソナタ My Memory 京楽 6,691 2025年2月
Pとある魔術の禁書目録2 LightPREMIUM2000ver. JFJ 6,643 2025年2月
ぱちんこ シン・エヴァンゲリオン 129 LT ver. ビスティ 6,364 2025年2月

このように、2月は月間導入台数が1万台以上の機種が1機種も見られなかった。その中で「PF戦姫絶唱シンフォギア4 199ver.」が最も導入台数が多かったのだが、1月は「eF戦姫絶唱シンフォギア4 キャロルver.」が2,5万台で最も多かったので、2カ月連続で「戦姫絶唱シンフォギア4」シリーズが導入台数最上位機種となった。

一方で撤去機種は下表の通りであった。

2025年2月度パチンコ撤去上位5機種
機種名 メーカー 台数
PF機動戦士ガンダムユニコーン 再来‐白き一角獣と黒き獅子‐ SANKYO ▲1,606
ぱちんこ冬のソナタRemember Sweet Version 京楽 ▲1,482
eF戦姫絶唱シンフォギア4 キャロルver. SANKYO ▲1,434
Pぱちんこ冬のソナタG 京楽 ▲1,343
e花の慶次~傾奇一転 ニューギン ▲1,277

パチンコの設置台数の減少スピードは相変わらず多いのだが、2カ月間における導入上位5機種の合計台数は、昨年の60,070台から91,721台と3万台以上増加していた。2025年は始まったばかりだが、新台導入の頻度は昨年よりも上回っていた。さてこのペースは次月以降も続くのだろうか。

[文・構成/情報島編集部]

©Project シンフォギアGX  ©Project シンフォギアAXZ

おすすめ記事

1

日本遊技機工業組合(日工組)と日本電動式遊技機工業協同組合(日電協)は3月3日、ボーナストリガー(BT)機の適合を受けて、第一陣として販売される機種名を公表した。 BTは、射幸性に頼らないシンプルで遊 ...

-パチンコ経営企業分析