群馬県遊技業協同組合(群馬県遊協)並びに群馬県遊技業防犯協力会は6月5日、前橋市の前橋商工会議所会館において、第60回通常総会を開催。その席上、表彰式を執り行い、社会貢献の功労があった『ビッグつばめ高﨑店』の堀口達哉氏へ感謝状を贈った。
森山秀夫理事長は、「私たちの業界は80年以上の歴史を有し、国民に親しまれる娯楽として、歴史を刻んできた。パチンコがなくてはならない存在として、大衆に支持されるよう、総力を挙げて取り組んでいきたい」と組合運営に理解と協力を呼びかけた。
来賓として、群馬県警察本部の浦野弘則生活安全部長、新井勘一専務理事(群馬県防犯協会)らが祝辞を述べた。浦野生安部長は、遊技客等の被害防止に向けた注意喚起をはじめ、店舗内外の警戒や防犯設備の充実など、犯罪の起こりにくい店舗環境の構築、不審者発見時における警察への通報の徹底など各種防犯活動への協力を要請した。
議事では5議案を上程し、原案通り承認した。事業報告において非組合員店舗のさらなる組合加入促進、依存問題への対策などの推進、県警察と連携した防犯活動においてはパチンコ・パチスロ社会貢献機構より貢献賞を受けたことが報告された。
また総会後には、「健全営業推進・暴力追放大会」等を受講した。また、祝賀会において森山理事長は、組合60回総会を開催できた意義を述べ、「県民に娯楽の場を提供するという原点に立ち返り、明日への英気を養えるパチンコとして努力する所存」と引き続き連携した協力を呼びかけた。