遊技機部門では想定の販売台数を大幅に下回る、オーイズミが2025年3月決算を発表

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オーイズミは5月14日、2025年3月期連結決算を発表。それによると売上高201億1300万円(前期比マイナス6.0%)、営業利益9300万円(同マイナス90.8%)、経常利益7200万円(同マイナス92.8%)、純利益2億4600万円(同マイナス53.4%)で大幅な減益となった。

アミューズメント事業は売上高93億5200万円(前期比マイナス20.6%)、セグメント損失3億9400万円(前期は5億6900万円の利益)。遊技機部門において、「L少女☆歌劇 レヴュースタァライト -The SLOT-」「パチスロ閃乱カグラ2 SHINOVI MASTER」や、連結子会社化の高尾が「Pクイーンズブレイド4 UNLIMITED」「P DD北斗の拳3」などを市場投入したが、想定の販売台数を大幅に下回り、開発費用を回収できず厳しい結果となった。また、周辺機器部門においては、新紙幣発行に伴う設備及びスマスロ・スマパチ用ユニットの出荷があったが、スマスロの普及によりメダル補給機器の出荷は大きく減少した。

なお、2026年3月期の連結業績予想については、売上高226億円(前期比プラス12.4%)、営業利益6億5000万円(同プラス594.5%)、経常利益6億3000万円(同プラス772.6%)、純利益6億7000万円(同プラス172.0%)を見込む。

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