低貸シフト進む、来店頻度は減少傾向 日遊協パチンコ・パチスロファンアンケート調査

日本遊技関連事業協会(日遊協)はこのほど、「2025年パチンコ・パチスロファンアンケート調査」の結果を公表した。調査は昨年11月14日~12月14日の期間に、全国の会員ホールおよびMIRAIぱちんこ産業連盟協力による加盟ホールなど18社・566店舗で実施し、集まった2,953人の回答を集計・分析した。

まず遊技レートについては、4円パチンコの利用割合が前年の26.3%から21.5%へ低下した一方、1円パチンコは22.8%から28.6%へ上昇しており、低貸玉志向の強まりが鮮明となっている。

また、来店頻度については「前年より減った」と回答した層が29.2%と前年より増加し、全体として来店頻度はやや低下傾向にある。減少理由としては「勝てなくなった」が37.1%で最多だったが、「お金の余裕がなくなった」が35.5%と前年より大きく上昇しており、物価上昇などによる可処分所得の減少が遊技頻度に影響している可能性がうかがえる。

一方で、新規ファンは微増しており、遊技歴1年未満の新規層は6.3%と前年より上昇。20年以上のベテラン層が依然として過半数を占めるものの、新規流入はわずかながら回復傾向にある。

遊技金額については、1日あたりの平均使用金額が2万2,586円となり、前年より減少。3,000円未満の少額遊技層が増加しており、遊技の「短時間・低投資化」が進んでいる様子も見て取れる。

スマート遊技機については、スマパチの経験率が66.9%と微増した一方、スマスロは61.5%とやや減少。未経験理由としては「複雑で難しい」「好きな機種がない」などが上位となっており、今後の普及に向けては分かりやすさの訴求や機種ラインアップの充実が課題となりそうだ。

このほか、ホールに求めるサービスでは「キャッシュレス遊技」が34.4%で最多となり、デジタル化や利便性向上へのニーズが引き続き高いことも確認された。

-業界ニュース
-