
今回は実際にあった出来事をもとに、少し考えてみました。
先日、友人からこんな話を聞きました。もしかすると、読者の皆さんの中にも似た経験をお持ちの方がいるのではないでしょうか。
彼はパチンコもパチスロも稼動するエンドユーザーです。遊技中、激アツの予告やリーチ、はたまた大当りシーンをスマホで撮影し、それを友人同士で見せ合い、盛り上がるのも楽しみのひとつだそうです。
先日、その友人がいつもとは違うパチンコ店で遊技していた際、いつものように予告やリーチを撮影していたところ、従業員さんから注意を受けました。どうやらそのパチンコ店では撮影が禁止だったようです。
注意されたことで彼は大きなショックを受け、たちまち元気も無くなったそうです。それ以来、馴染みのパチンコ店でもそのトラウマから撮っていないみたいです。
友人に詳しくヒアリングしたわけではありませんので、正確な状況がわかりません。そのパチンコ店のルールとして目立つように「撮ってはいけない」と書かれていればやむを得ないと思います。
実際、多くのパチンコ店では「遊技約款」として細かくルールを店舗出入口に提示しています。しかし、文字も細かく大量に書かれていますので、全てを把握するのは容易ではありません。最近では「ピクトグラム」を用いて禁止事項を分かりやすく提示している場合もありますが、それでも十分に周知されているとは言い切れないでしょう。
パチンコ店ですので、いわゆるセンシティブな要素もあるために、静止画は大丈夫でも動画は不可というケースもあるようです。その場合には、せめて目立つ場所に警告の告知がなければ、ユーザーには伝わりにくいと思います。
今回のケースでは、約款に明確な記載はなく、撮影禁止を周知する掲示物も見当たらなかった様子でした。おそらく従業員同士で決められていたハウスルールだったようですが、それならばワンクッションがあっても良かった気がしました。パチンコ店には、まだまだ”暗黙のルール”みたいなものもあるようです。
繰り返しになりますが、色々とセンシティブなこともありますので、お店側の主張も理解できます。しかし、パチンコ・パチスロを活気づかせるためには、こうした行為に対してある程度の寛容さも必要ではないでしょうか。パチンコ・パチスロの楽しみのひとつに、動物的な感覚ではありますが、あのシーンに興奮してまた大当りさせたい、もしくは連チャンさせたい気分になることなのです。
私は、パチンコ・パチスロを楽しむためにも一定の配慮を前提に、一部の画像撮影を認めても良いと思っています。何もかも禁止にしてしまうのは悲しいことです。同時に、そのファンの広がり抑えられてしまう可能性もあります。
ホールの皆様には、そのあたりも含めて、少し大らかな視点で受け止めていただければ幸いです。
(文:ヨッツマングローブ)
