BT機で環境に変化はあったのか!?2025年のノーマルタイプ事情を語る【現役スロプロ・ツラヌキングのパチスロ虎の穴】

2025年の振り返りとして、今回は「2025年のノーマルタイプ事情」について語っていきたい。

今年のノーマルタイプを語るうえで欠かせないのが、6月に登場した「BT(ボーナストリガー)機」でしょう。

私も普段から、主に「ジャグラー」ではあるがノーマルタイプはよく触るし、「ジャグラー」一強のホール状況が変わるのではないかと期待していた。

まず6月にBT機第一弾として登場したのが、

「LBパチスロ1000ちゃんA」
「翔べ!ハーレムエース」
「スマスロニューパルサーBT」
「LBプレミアムうまい棒」
「LBジャックポット」

の5機種。

結果としては、「翔べ!ハーレムエース」がスマッシュヒットした程度で、他4機種より打たれた要因は出玉率の高さでしょう。

その後、7月から11月にかけて

「LBトリプルクラウン」
「LBパチスロ ヱヴァンゲリヲン ~約束の扉~」
「アレックス ブライト」
「マタドールⅢ」
「クレアの秘宝伝 〜はじまりの扉と太陽の石〜 ボーナストリガーver.」
「マジカルハロウィン ボーナストリガー」
「SHAKE BONUS TRIGGER」

の上記7機種が登場。

「LBパチスロ ヱヴァンゲリヲン ~約束の扉~」「アレックス ブライト」「クレアの秘宝伝 〜はじまりの扉と太陽の石〜 ボーナストリガーver.」の3機種がスマッシュヒットといったところで、「ジャグラー」にせまる大ヒット機種は生まれなかった。

「エヴァ」に関しては、個人的に「1種類のリーチ目役を3枚役にした」事が大きくマイナスだと思った。リーチ目役がいくつかあって払出1枚なら取りこぼしても特に気にしないのだが、3枚役で取ろうと思えば取れるものだから、打ち方がコアフラッシュ入れて中押し黄7一択になってしまう。結果、出目の幅が狭すぎて面白みがない。もっとコアフラッシュ発生時でも順押しとか色々な打ち方をしたかった。ノーマルタイプ打ちって、やっぱり少しでも損するのを嫌う人が多いんですよね。

近年低迷していた「クレア」シリーズは、BT機の今作で一定のポジションを築いている。理由は明快で、「高設定の安定感と出玉性能が高すぎる」から。間違いなく、出玉性能の一点のみで今回のポジションを築いている。出目やゲーム性に関しては褒める所が少ないし。ノーマルタイプでそれなりのヒットを目指したいなら、おそらくゲーム性とかよりも、「まず頑張るべきはスペック」という証明だと思う。

また「クレア」のハイスペックに関しては、BT機で獲得枚数を増やせたからこそと考えると、BT機が生まれた意義もあったかなと思う。BT機らしさは全くないのだが。

ちなみに個人的に今年1番面白いと思ったノーマルタイプは、ダントツで「シェイク」。

BTループの気持ち良さがあるし、なんといっても演出と出目の絡みが面白すぎる。打つときは絶対に先バレを入れず、「NORMAL」か「AX-STYLE」で出目と演出の絡みを楽しんでいる。

惜しむらくはボーナス確率が低く出玉率が低すぎるところ。設定6以外なかなか粘れるもんじゃないから奇偶の特徴も全然活かせていないし、設定6で108%程度なら、設定5と6をだいたい同じ出玉率に調整した方が面白かったと思うし出来たんじゃないか。面白いのに、そもそものスペックから敬遠する人が多く人気が無いものだからホール環境があまり良くなく、自分としても好きなのにあまり打てていない。一度でいいから一日打ち切りたい。

そんなわけでまとめると、期待していた人も多かったであろう割に、BT機はあまり良い評価をうけていない。結局はノーマルタイプの延長だから設定が入らなきゃ勝負にならない、ノーマルタイプを上手に扱えるホールは限られる、という点がイマイチ流行らない要因でしょう。これに関してはそもそも導入前から予想していた人も多かったとは思うし、ある意味予想通りだが。

老若男女問わずアツい支持を受けている「ジャグラー」の牙城なんて崩せない。結局「ジャグラー」を倒すのは「ジャグラー」になりそうで、BT機のジャグラーが出たらはたしてどれだけ人気の上乗せが見込めるのか。出るとしても、少なくとも2027年以降になりそうだが。

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