スロットでは10円スロットの『アプロ1』がトップに パチンコ・スロット別新台導入比率(2025年2月度)【パチンコ経営企業分析】

前回は2月度における各店舗の新台(※1)の導入比率を見ていったので、今回は導入比率をパチンコ・スロットに分けて、より詳細に見ていきたい。

早速2月における新台導入比率上位の店舗をパチンコ・スロット別に見ていく。

2月度パチンコ新台導入比率上位店舗
店舗名 P台数 導入数 導入率
ミュー川口芝店 260 54 20.77%
プレゴ池袋南口店 329 63 19.15%
ミュー2 194 33 17.01%
ビッグアップル.秋葉原店 185 30 16.22%
グランキコーナ大阪本店 468 72 15.38%
ミュー浦和西店 83 12 14.46%
123+Nフェニックスプラザ摩耶店 483 67 13.87%
PURI・PURI 600 240 33 13.75%
キング観光サウザンド伊勢店 295 38 12.88%
アミューズ浅草店 428 55 12.85%
2月度スロット新台導入比率上位店舗
店舗名 P台数 導入数 導入率
アプロ1 36 16 44.44%
スマートプレゴ池袋 195 52 26.67%
日の出ラッキー 140 23 16.43%
大山オーシャンスロット専門館 182 26 14.29%
グランパ中野 203 26 12.81%
練馬オーシャンスロット専門館 198 25 12.63%
阿佐ヶ谷オーシャン 206 26 12.62%
キコーナ豊中上津島店 336 42 12.50%
天王寺ホール本館 360 45 12.50%
メタルウィンⅡ 238 29 12.18%

このように、パチンコ・スロット別に分けてみると、パチンコでは『ミュー』の屋号で営業している「和幸グループ」が、スロットは「オーシャングループ」が積極的に新台を導入している様子が見られた。

また、2月におけるスロットの新台導入比率が最も高い『アプロ1』は10円スロットのみの店舗だが、3月7日にスロットを72台に増台しており、今後も設置台数はそれほど多くないものの、新台を積極的に導入していくのだろうか。

店舗全体ではなく、パチンコ・スロットに区分することによって、店舗の傾向が見られたパチンコ・スロット別新台導入比率だったが、次月以降も上表に記載された店舗が上位を占めるのだろうか。

[文・構成/情報島編集部]

※1:新台は導入日から4週以内に導入したもののみとする

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