神奈川県のパチンコ店における新台導入台数を集計【パチンコ経営企業分析】

新台入替

今回は、データ上で「神奈川県」は東京都に次いで新台を積極的に導入している傾向が見られたので、5月度における神奈川県で営業している各店舗の新台(※1)の導入台数を見ていきたい。

まずは、全国における5月の新台導入台数が上位店舗を見ていく。

5月度新台導入台数上位店舗
店舗名 総台数 導入数 P導入数 S導入数
ZENT名古屋北店 2,106 156 88 68
キクヤ堺本店 1,515 153 47 106
キング観光サウザンド栄若宮大通店 1,515 131 50 81
キング観光サウザンド名古屋駅柳橋店 1,515 128 53 75
グランキコーナ松原店 1,200 126 66 60
プレイランドキャッスル熱田店 1,703 126 61 65
楽園池袋店グリーンサイド 701 125 67 58
ラクエンプラス 1,827 122 61 61
グランキコーナ堺店 1,817 120 55 65
メガガイア調布 1,298 112 48 64

この中には神奈川県で営業している店舗は見られなかった。

続いて神奈川県における5月の新台導入台数が上位店舗を見ていく。

神奈川県における5月度新台導入台数上位店舗
店舗名 総台数 導入数 P導入数 S導入数
ともえセン南駅すぐよこ店 1,644 111 55 56
プレイスポット ドラゴン川崎店 1,194 94 33 61
グランキコーナ相模原店 1,211 83 40 43
マルハンメガシティ横浜町田 1,450 79 41 38
PIA横浜モアーズ店 1,080 71 24 47
ビッグパンドラ井土ヶ谷店新 742 65 37 28
ピーアーク相模大野 1,115 63 33 30
マルハン川崎桜本店 1,020 62 37 25
アビバ関内店 1,111 61 29 32
アビバ湘南台店 1,111 60 27 33

このように、5月において神奈川県内で最も新台を導入していたのは『ともえセン南駅すぐよこ店』の111台であった。同店は、2025年の5カ月間の新台導入台数は全国で7番目に多い店舗であるが、それ以外の店舗は月間新台導入台数が100台に満たなかった。

また、パチンコ・スロット別の導入台数を見ると、スロットが圧倒的に多い店舗からパチンコのほうが多い店舗まで様々であり、その月の傾向ではなく店舗の方針が色濃くでている地域であると言えよう。

都道府県別に見ていくと、全国とは違った傾向が見られる。次はどこのエリアを見てみようか。

[文・構成/情報島編集部]

※1:新台は導入日から4週以内に導入したもののみとする

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