本稿では、大手ホールチェーングループの4月期における新台導入台数を集計した結果を示す。なお掲載データは4月30日時点の設置状況を前回の集計結果と比較。差分を「導入台数」とする。
調査対象は、マルハン、ダイナム、ガイア、タイラ(ワンダーランド)、ABC、パラッツォ、延田(123)、浜友(楽園)、ニラク、新和(プレイランドハッピー)、キコーナ、ネクサス(D‘station)の計12グループ。対象グループについては編集部が任意で選定した(順不同)。
インターネット上への公開情報をもとに集計するため、実際の設置台数とは異なる可能性がある。特定の新機種の導入台数がパチンコあるいはパチスロ新台の総台数に占める比率を「導入率」とする。
新台導入数は昨年同期からパチンコ減・パチスロ増で同期比減321台だった。既存機種の増台が複数あったことから入替規模は若干上向いていると考えられる。
パチンコは「e 東京喰種」が平均導入率36・3%で全グループが最多としている。次点は…