【大手ホールチェーングループ資産価値（２０２５年５月期）】

2025年6月17日

本稿では、大手ホールチェーングループが保有する遊技機の資産価値を中古機価格より推計で算出した集計データを紹介する。「設置台数」については、各グループの傘下ホールに設置されている遊技機の台数をインターネットなどで公表されている情報をもとにした。「算定台数」は、「設置台数」で把握した遊技機のうち中古機市場において取引が確認され取引価格の中心値を割り出すことのできた台数を、「資産価値（合計）」は、「算定台数」の中古機市場での平均流通価格を合計した金額を、それぞれ意味している。

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休み明け、パチンコ客数が大幅減に【大阪千日前地区最新動向】

本稿では、関西地方最大のパチンコ市場である大阪千日前地区の店舗別稼働状況を報告する。毎週金曜日１５時時点で調査し集計している。調査対象店舗は、『四海樓本店』『大東洋なんば店(『ＣＬＵＢ‐Ｄ』を含む)』『マルハンなんば本館』『マルハンなんば新館』『１２３難波店』『ＡＲＲＯＷ浪速店』『ＡＲＲＯＷナンバＨＩＰＳ』『楽園なんば店』の計８店舗で集計している。今回８月２２日における全体の客付き率は４０・１％となり、前回８月１５日と比較して１２・５ポイントのマイナスとなった。種別で見ると、パチンコは客付き率３５・１ ...

2025/6/17

我市場的瑣末主義（６月１７日付け）

業界誌の集まりで現状を伺うとどこの社も厳しいのだった。部数は半減し、広告出稿はかつての４分の１以下に落ち込んでいる。ページ数は薄くなり、このままでは雑誌としての体裁を維持できないレベル、と。「編集スタッフの削減などでカツカツ続けている。早晩存続自体が危ぶまれる」とある雑誌社の役員が言った。ログイン後に全文お読みいただけます。ログインして続きを読む会員登録につきましてはこちらよりお問い合わせください。

2025/9/11

新台入替直前、パチスロ主力機は大幅下落【パチスロ中古機流通状況】

新台入替直前、パチスロ主力機は大幅下落【パチスロ中古機流通状況】 2025年9月11日編集部では、中古遊技機の流通状況および取引価格を直近２日間のデータを抽出し毎週調査している。下の表では、調査データから主要機種の価格動向を整理した。なお、表の「中心価格」には、取引成立前の価格も含まれている。新台入替直前でパチスロ中古機全般は大幅に下落している。最高値の「東京喰種」は前回比マイナス４万円の中心価格２２９万円と増台の影響から需要も落ち着きつつある。また９月新台で「Ｌ東京リベンジャーズ」が大量導入されてお ...

2025/6/2

好調な『エヌワン亀貝』周辺で競争が激化【エリアレポート　新潟市西区・中央区・江南区】

新潟県新潟市は、計３４店舗のパチンコホールが営業している。市内の人口数は約７６万人と多く、イオンなど複数の商業施設が進出し、幹線道路も整備されて市内の各区とのアスセスも良好だ。弊社の保有する店舗別遊技機データを参照すると、新潟市西区において新台入替が特に活況であった。編集部では５月２７日、西区を中心に、中央区、江南区の計８店舗の稼働調査を実施している。 ▼『エヌワン亀貝インター店』が好調な動き調査対象店舗では、『エヌワン亀貝インター店』が稼働率４３.８％でトップだった。パチンコ・パチスロ共に満遍なく遊 ...

2025/8/21

新台不発で暴落、「東京喰種」が再び高騰へ【パチスロ中古機流通状況】

上旬導入の新台はいずれも定価以下に沈んでいる。最多導入だった「Ｌダーリン・イン・ザ・フランキス」は約１７万円と暴落。「東京喰種」に続いてのヒットを期待した店舗もあったが演出や出玉バランスの悪さも指摘されて厳しい評価となっている。ログイン後に全文お読みいただけます。ログインして続きを読む会員登録につきましてはこちらよりお問い合わせください。

2025/6/6

低稼働で横ばい、人気機種も客は分散【パチンコ主要機種レポート】

編集部では毎週金曜日に、大阪の８店舗において機種別の稼働調査を実施し、主要機種の客付き動向や貢献度を定点観測している。本レポートで使用する「貢献度」とは、機種別の稼働率が店舗平均稼働率を上まわっていた店舗の割合を示す。例えば８件中６件で店舗平均を超えていれば７５％となる。低貸玉が前回から伸びて全体を牽引したものの通常貸玉は横ばいだった。主力機は「からくりサーカス２」が前回から伸びて５１.８％となった一方で「東京喰種」が６８.５％へダウン。大量導入店が「東京喰種」以上にオススメとしてアピールしていた影響で ...

我市場的瑣末主義（６月１７日付け）