東京都府中市の府中駅前市場では地場のさくらコマースグループがGW前の4月25日に既存店の屋号変更と営業形態変更のリニューアルを実施している。駅前の同ビル3フロアで1階・地下1階をパチンコ専門店『CHIKASAKU』、2階をパチスロ専門店『CHIKASAKUⅡ』として運営していたが、リニューアルにあたっては地上1・2階を「アニメスロット専門店」の『スパークルⅤ』へ変更。地下1階は1円パチンコ専門店の『スパークルⅠ』と、パチスロ重視の構成へ変更し、屋号もほかグループ店と同様の「スパークル」に統一している。
またフロアの見直しによって、リニューアル前はパチスロ専門店側を通常貸玉78台・低貸玉128台で低貸玉主体の営業としていたが、2階全面を通常貸玉、1階全面を低貸玉へと変更。通常貸玉206台、低貸玉209台と比率は低貸玉優位だが、通常貸玉側へ大幅に寄せている。
同店についてはオープン日に視察を行ったコラムを4月27日付けでHP「情報島+」に掲載済みであるが、期間を開けた6月1日(日)にあらためて駅前市場全体をあわせて稼働調査を実施した。
『スパークルⅤ』は実質パチンコ減台・パチスロ増台のリニューアルだが、オープンにあたっては「沿線最大級アニメスロット専門店」であることを…