新潟県遊技業協同組合(新潟県遊協)は6月12日、新潟市中央区の新潟グランドホテルにおいて第74回通常総会を開催した。
冒頭、挨拶に立った朴永雅理事長は「店舗数の減少に歯止めがかからない中、昨年は賞品の提供方法に関するガイドライン、貯玉・再プレイシステムに関するガイドラインが制定されるなど、新たな動きがあった。スマート遊技機の普及も進んでいる。厳しい時だからこそ、業界のパーパスを胸に刻み、多くのファンや国民から親しまれ、支持される業界となるよう努力が必要」と述べ、組合員に対して引き続き総親和を呼びかけた。
続いて新潟県警察本部の小森也寸志生活安全部長が登壇し、遊技業界に向けて「県民に明日への活力を与える場所と時間を提供する遊技業界に期待する。県民が安心して遊ぶことのできる遊技場の健全な運営に、許認可という側面からではあるが協力していきたい」と祝辞を述べた。
議案審議では、8議案を上程し、原案通り承認。任期満了に伴う役員改選では朴理事長の続投を満場一致で承認した。
総会終了後には、来賓として新潟県議会の柄沢正三議員、全日遊技連の星野謙副理事長、回胴遊商の大饗裕記理事長ら、業界関係者が多数出席する中、懇親会が盛大に開催され、親交を深めた。