アミューズメント事業、飲食事業を展開するリタ・マークス(本社・大阪市北区)は4月11日、同社が運営する『Q-Bang!』の「パチンコ体験」が2025年大阪・関西万博の公式サイトに掲載されることが決定したと発表した。
パチンコは日本独自のエンターテインメントとして国内外から注目されているが、外国人にとっては「遊び方がわからない」「入店しづらい」など実際に遊技するにはハードルが高いのが実情だ。そうした中、同社はインバウンド対策の取り組みとして店内の案内や遊技説明書を英語・中国語・韓国語などの多言語対応に加えて、スタッフも外国語対応できるよう研修を実施。さらに、ガイド付きの遊技体験を含めた「パチンコ体験プログラム」を実施し、外国人観光客にパチンコの魅力を伝えてきた。
そして今回、大阪・関西万博公式サイトに「パチンコ体験」が掲載されることを機に、「外国人観光客向けのパチンコ体験イベントの拡大」「SNSやYouTubeを活用した海外向けプロモーション強化」などインバウンド施策を拡充していく方針を示しており、「訪日観光客の皆様に『楽しい!』『また行きたい!』と思っていただけるエンターテインメント体験を提供するため、今後も積極的に取り組んでいく」としている。