
東京都遊技業協同組合(都遊協)は3月25日、東京都新宿区の遊技会館において3月定例理事会を開催し、全日遊連の理事長候補として阿部恭久氏を満場一致で推薦することを決議した。
理事会の冒頭、阿部理事長は「全国的に店舗数の減少が続いており、この減少傾向を何とか食い止めなければならない。業界として力を集め、連携していく必要がある」と述べた。さらに「2030年にはカジノ(IR)が開業する。それまでにパチンコ(遊技)とギャンブル(カジノ)のすみ分けをしておかなければ、厳しい状況になる可能性がある。新年度以降、早い段階で国民の皆様に『遊技(遊び)』であることを理解していただける状況にしていきたい」と述べ、組合員へ協力を呼びかけた。
議案となった全日遊連理事長候補の推薦については、「現在の業界の難局に正面から立ち向かえる候補者は阿部理事長をおいて他に見当たらない」との推薦理由が示され、満場一致で決議された。なお、全日遊連の理事長選出日程は、4月20日から立候補受付を開始し5月7日締切。立候補者が複数の場合は5月14日の全国理事会で選挙により選定し、6月24日の通常総会当日の全国理事会において選任決議が行われる予定となっている。
また、大学ぱち・スロ部による「2026年度若者遊技人口増加施策(案)」について説明が行われ、「ぱちスロ部YouTubeチャンネル、TikTok、Instagramの活用」や「新入生歓迎祭を活用したパチンコ・パチスロ普及活動」などの取り組みが示され、これを承認した。
このほか、「東京都ギャンブル等依存症対策推進計画(第2期)」(令和7年度~令和9年度)の進捗状況として、安心パチンコ・パチスロアドバイザー、自己申告・家族申告プログラム、18歳未満入場禁止、ワンデーポート支援、RSN支援、eラーニングなど、業界の依存対策の取組状況について報告が行われた。
