藤商事が大幅減収 販売台数は2万台強まで落ち込み

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パチンコ・パチスロ機器メーカーの藤商事は11月7日、2026年3月期第2四半期(2025年4月1日~9月30日)の連結決算を発表。売上高は88億5100万円(前年同期比マイナス64.8%)、営業損失は37億5300万円(前年同期は営業利益57億2500万円)、経常損失は36億2100万円(前年同期は経常利益58億3300万円)、中間純損失は29億9700万円(前年同期は中間純利益38億900万円)となった。

期中、パチンコ機において新規タイトルとして「e一方通行 とある魔術の禁書目録」および「e女神のカフェテラス」を販売し、累計販売台数は2万2148台(前年同期比マイナス58.6%)、売上高は88億5000万円(同マイナス58.1%)。なお、パチスロ機における新機種の販売はなかった。

2026年3月期通期の連結業績予想に変更はなく、売上高365億円(前期比プラス5.5%)、営業利益31億円(同マイナス2.9%)、経常利益32億円(同マイナス6.1%)、当期純利益22億円(同マイナス14.3%)を見込んでいる。

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