
AI評価
評価・比較
点数推移
■導入後(2025年5月26日時点)
総合57点
演出55点・スペック65点・出玉性能60点・ゲーム性50点・ファン満足度45点
■導入前(2025年5月16日時点)
総合52点
演出65点・スペック55点・出玉性能45点・ゲーム性50点・ファン満足度40点
総括
ユーザーは『TRANCE ver.8.7』を、最も魅力的なゲーム状態である「ハーレムモード」への到達を容易にし、かつその際の出玉スピードを向上させたバージョンとして認識している。しかし、その代償として他の部分(通常時のコイン持ち、通常STやハーレムモード自体の平均的な旨味、その他の一撃要素等)が削られているのではないかという強い疑念を抱いている。結果として、特に通常時やハーレムモード非突入時の遊技体験が前作と比較して純粋に向上したとは感じられておらず、むしろ改悪された可能性すら考慮されており、評価はやや厳しいものとなっている。導入初期の限られたユーザーレビューは、称賛よりも批判的な意見、特に出玉獲得の難易度やマイナーチェンジであることへの言及が目立つ。
今後の市場での成功は、ハーレムモード体験が、そこに至るまでの厳しい道のりや潜在的な投資増をプレイヤーに忘れさせるほど魅力的で、かつ十分に頻繁に訪れるかどうかにかかっている。しかし、前作同様、その魅力が限定的な層にしか届かないのであれば、ホールにとっては稼働貢献期間の短い機種となるリスクを抱えている。
■評価された要素のまとめ
- AT中の純増枚数増加(約8.7枚/G)による、ボーナス中の出玉獲得スピードの向上。
- 上位ST「ハーレムモード」への突入率の大幅な上昇(設定2で約34%→約50.2%)。
- 根強い人気を誇る「ToLOVEるダークネス」というIPと、そのキャラクターたちの魅力。
■批判された要素のまとめ
- 前作から引き継がれた通常時の単調さやCZ・ATのゲーム性に対する根本的な不満が、今作でも解消されていない点。
- 純増枚数やハーレムモード突入率アップという魅力的な変更点の裏で、通常STやハーレムモード中の平均獲得枚数の減少、3枚役ベルの削除、ロングフリーズの削除疑惑といった、実質的な性能低下やゲーム性の変更が疑われ、機械割がほぼ据え置きであることへの不信感。
- TRANCE ver.8.7導入初期のユーザーレビューにおいて、「当たりが重い」「天井以外では勝負にならない」といった出玉獲得の困難さを示す声。
- 大幅な進化とは言えない「マイナーチェンジ」であるという認識と、それに対する失望感。
※評価は2025年5月16日時点
機種概要
メーカー名 | オリンピアエステート |
仕様 | AT・スマスロ |
AT純増 | 約8.7枚 |
AT初当り確率 | 1/353.1(設定②)~1/307.6(設定⑥) |
導入日 | 2025年5月 |
検索 | google機種検索 |
機種概要 | 「L ToLOVEるダークネス」の追加スペック。前作からAT純増が約6.6枚から8.7枚にアップし、ST3連目の上位AT突入率も約34%から約50.2%(設定2)にアップと出玉性能の向上を実現。上位ST「ハーレムモード」は、平均約630枚(払い出し)×約80%でループし、期待枚数は約3000枚オーバーとなっている。ST中と通常時ともに前作のゲーム性を踏襲している。 |
©矢吹健太郎・長谷見沙貴/集英社・とらぶるダークネス製作委員会