吉宗

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AI評価

68/100

評価・比較

点数推移

■導入前(2025年4月15日時点)
総合68点
演出70点・スペック65点・出玉性能65点・ゲーム性60点・ファン満足度70点

総括

市場投入前から高い注目を集めている。その理由は明確で、パチスロ史に残る名機である初代4号機『吉宗』の象徴的なスペック、すなわち「711枚BB」と「1G連」の復活を謳っている点にある。これは、特に往年のファン層のノスタルジーを強く刺激し、大きな期待感を生み出している。しかし、その期待感は、前作『吉宗RISING』に対する圧倒的な低評価という重い影によって大きく減衰されている。ユーザーは、『RISING』で経験した単調なゲーム性、厳しいスペックバランス、そして「吉宗らしさ」の欠如を繰り返すのではないかと強く警戒している。
本機の導入後の成否を分ける鍵は、特に「スペックバランス」(711枚BBという魅力的な報酬に対し、そこに至るまでのプロセス(初当たり確率、コイン持ち、投資)が、ユーザーにとって許容範囲内かつ納得感のあるものになっているか) 「通常時のゲーム性」(BB当選までの単調さをいかに軽減し、プレイヤーの意欲を持続させられるか) にかかっていそうだ。
結論として本機は、そのブランド力と話題性から初期稼働は確保される可能性が高い。しかし、それが持続的な支持に繋がるかは、ユーザーの期待と懸念に真摯に応える機種を市場に送り出せるかにかかっている。前作が設定した低いハードルを超えるだけでなく、スマスロ時代における「吉宗」の新たなスタンダードを確立できるかどうかが問われる、極めて重要な試金石となるだろう。
※評価は4月15日時点

機種概要

メーカー名 サボハニ
仕様 AT・スマスロ
AT純増 約7.11枚
導入日 2025年4月21日
検索 google機種検索
機種概要 純増7.11枚のBBはナビに従うだけで711枚が獲得可能となっており、BB中に7が揃えばBB1G連濃厚となる他、「純ハズレ」「Jacゲーム中の俵8連」などの1G連契機も初代を踏襲している。なおBB中は「吉宗」「爺」「姫」とおなじみの3つの演出モードから選択可能となっている。BBには1G連期待度約95%の「超BB」も搭載しており、BB1G連2回達成で突入する本機最強上位モード「裏鷹狩り」も搭載している。「裏鷹狩り」中は大当りが全てとなり、当り続けるたび同モードがループ、「裏鷹狩り」終了後も天国モード移行と、初代「吉宗」に引けを取らない出玉性能も有しているようだ。

公式サイト

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