北海道川上郡で営業してきたパチンコホール『アーリーバード弟子屈店』が㈱合田観光商事に事業承継されることが8月8日の官報に公告された。
同店は国道391号線沿いに店舗を構える、パチンコ機132台・パチスロ機91台(合計223台)を設置する小規模ホール。南に約1キロの場所には、グループ店となる『弟子屈ひまわり』が営業している。
こうした競争環境下で『アーリーバード弟子屈店』を運営してきたのは、北海道にてパチンコホールを展開する㈱アーリーコーポレーション。同社は近年、スクラップ&ビルドに積極的な姿勢をみせており、2019年にはラビットグループの3店舗をグループ化、2020年3月には『アーリーバード発寒店』を晶栄㈱へ譲渡した。さらに2023年には『アーリーワン釧路桂店』を開店する一方で、1軒の店舗閉鎖が確認されている。
今回『アーリーバード弟子屈店』を承継した合田観光商事グループは、北海道を中心にパチンコホールを展開する有力チェーンで、経営店舗はすべて「ひまわり」の屋号を冠し、計34店舗を運営している。その中でも札幌駅前の『タワーひまわり』(1,106台)が名実ともに旗艦店舗といえる。
なお、2019年12月に『ひまわりS室蘭店』を居抜き出店して以降、新規出店等の大きな動きはみられていなかった。
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購入企業 | 株式会社合田観光商事 |
公告日 | 2025年8月8日 |
購入店舗 | アーリーバード弟子屈店 |
住所 | 北海道川上郡弟子屈町鈴蘭4-3-6 |
備考 | ※ |