メッセグループが東京都武蔵野市のパチンコホール『テンガイ・三鷹店』を事業承継したのは既報の通りである。
メッセと言えば東京都においてパチンコホールを店舗展開する中堅有力チェーンで、現在、『テンガイ・三鷹店』を含む14店舗を経営している。
今回のM&Aは2023年9月に『キクヤ昭島店』を事業承継し、同年11月に『メッセ昭島店』としてグランドオープンして以来の案件となる。
メッセグループとしては近年グランドオープン店舗が多くはないものの、閉鎖なども2024年7月にダイナムグループへと事業承継した『メッセ江戸崎店』近辺にはなく、堅調な経営をしている企業の1つと言える。その要因の1つには事業の多角化も挙げられるだろう。
変化の激しい業界内において、同グループが今後どのような動きをするのか引き続き注目したいところだ。