6月が終わり、2025年も半分が終了。すでに年間大賞はほぼ間違いなしというあの機種が出たりと、今年も各メーカーから面白い様々な機種が登場しています。
そこで今回は、当サイトきってのスロッカスである私が2025年上半期（1月～6月）に登場したパチスロ台の中から、個人的良台トップ3を選出！ ランキングはあくまでも純度100％な個人的見解に基づくものとなっていますので、異論は受け付けます！
というわけで、まずは第3位から！
▼3位「七つの魔剣が支配する」（コナミアミューズメント）
打ち始めこそST継続がちょっと難しめな割にボーナス獲得枚数がショボすぎないか？ と、ゲーム性に不満しかなかったが、ある程度打ち込むと既存ST機と違い「ST→ボーナス」ではなく「ST→AT」というゲーム性だと分かった。これまでのST機だとボーナス中は消化試合に近く、大体がSTを有利にするポイントを溜めるだけだが、本機に関してはむしろボーナス（AT）中が本番であり、レア役を引いて上乗せをして、1ボーナスで1,000枚以上獲得できる可能性があるところが最大の魅力。
ツラヌキ後の「七つのトリガーLOOP」の破壊力も抜群で一撃性も高いのだが、それでいて高設定の安定感もしっかりあるため、安定して大量出玉を狙える点も良い。個人的にはまさに「カバネリ」の上位互換といえるスペックなのだが、最大の弱点は設置台数の少なさ。高設定を狙えるホールが少ないので、なかなか攻める機会が無い。STというくくりの機種の中では、通常時～ST中まで安定した面白さがある。
▼2位「L東京喰種」（スパイキー）
バイツで4ケタ乗せ出来た時の気持ちよさは異常。なんといっても小役を引けばOKという分かりやすさで、自らのヒキで「やってやった」と自画自賛できる気持ちさ。そりゃあ人気は出る。おそらく2025年の年間大賞は間違いないだろうが、1位にするとちょっと面白みに欠けるかなと思い、今回のランキングでは2位に。
バイツでの上乗せばかりフィーチャーされがちだが、実際打ってみると、喰図柄揃いからの特化ゾーンやレア役からの直乗せ（特にスイカ）等もそこそこ強く、決してバイツ頼みではないAT上乗せバランスで作られている。幅広い上乗せ契機による上乗せバランスも良く練って作られているのが大人気の秘密だと感じる。バイツ一点特化仕様なら、もしかしてここまで流行らなかったのでは？
高設定域（特に6）の勝率も優秀で（推定80%超）、面白さだけでなく設定狙いにも価値があるのが大人気の要因でしょう。ホール側の扱いも良いので、少なくとも年内の人気は順風満帆で間違いない。設置台数の差はあれど、「スマスロ北斗の拳」超えの稼働貢献もありそう。
▼1位「L少女☆歌劇 レヴュースタァライト‐The SLOT」（オーイズミ）
A＋ATを上手く使ったゲーム性で、この手の台が好きな人なら間違いなく面白いと思ってくれるはず。
ATに関しては単発をくらいやすいのがややネックだが、勝負所でヤレるかどうかというゲーム性ゆえであり、勝負所でしっかりとヤレれば相応の見返りがもらえ、順当にATが伸びやすい。出目やAT中の演出（ややどうでもいいところで煽りすぎ、レア役か否かがはっきりしすぎ）についてもちょっと微妙なところもあるが、やはりレア役を引いた後のボーナスか否かというドキドキ感は面白く、このゲーム性でAT純増を2.2枚にできたのは凄い。
BIG中に変わったゲーム性を採用しているので通常時から事故る土台を作れる可能性があったりと、出玉を伸ばすトリガーも割と多彩。設定4でもあれば一日中喜んで回せるくらい面白いのだが、いかんせん導入台数が少ないのが残念。面白いので、下半期にもっと増台されてほしい、いやされるべき。
▼次点の機種
最後に、惜しくもランクインはしなかったが、一定の面白さを感じた機種を一部紹介。
■「スマスロスーパーブラックジャック」（セブンリーグ）
「L東京喰種」同様、自力系の面白さがある機種。この手の台って、やっぱりうまくいってる時の面白さは格別ですよね。3位に入れようかかなり迷ったが、僅差で「七つの魔剣が支配する」にした。
■「L 絶対衝激～PLATONIC HEART～」（スパイキー）
ゲームフロー・ゲーム性はかなり好みだが、いかんせんAT純増が低すぎるのがネック。その純増を加味してのATストック率なのは承知だが、もう少しスペックアップを図るだけでかなり流行る余地があったんじゃないかと、個人的にはかなり惜しい台という印象。
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