奈良市のパチンコ店『ベニス奈良南店』が2026年2月1日を以って休業、京奈和自動車道拡張工事に伴う店舗建て替えで「奈良市最大店舗」を目指す

『ベニス奈良南店』店舗写真(2026年1月撮影)

「パチンコ・パチスロ情報島+」読者より情報提供をいただき、編集部スタッフが現地を調査したところ、奈良県奈良市のパチンコホール『ベニス奈良南店』が2026年2月1日(日)の営業を以って一時閉店することが分かった。

店舗カウンター横には「大型改装工事による一時閉店のご案内」と題されたポスターが掲示されており、休業を告知している。なお、同店は国道24号線沿いに位置するロードサイド型店舗で、関西圏を中心にパチンコホールを展開するベニスグループが運営するホールだ。

休業の主な表向きの理由は「大型改装工事」とされているが、現地周辺の状況および関係者からの話によると、京奈和自動車道(大和北道路)の拡張工事に伴う「セットバック(敷地後退)」が直接的な要因と見られる。実際に、同店に隣接する飲食店「かに道楽」はすでにセットバックを完了しており、同店も同様に道路用地の確保に応じる形となるようだ。

セットバックが進む国道24号線沿い

関係者によると、現在は駐車場として利用されている奥のスペースに新築店舗を建設する予定であると話す。店内に掲示された告知ポスターには「NEXT STAGE」「新章始まる!!」「奈良市最大店舗へ」といった力強いキャッチコピーが並んでおり、単なる改装にとどまらない、大規模なスクラップ&ビルドによるグランドオープンが示唆されていた。

奈良市内の市場環境に目を向けると、近隣には2024年7月にグランドオープンを果たした『123大安寺店』(総台数808台)が営業しており、現時点では同店が奈良市内最大規模を誇っている。『ベニス奈良南店』の現在の総台数は643台であるため、「奈良市最大店舗」の称号を奪還するには、少なくとも200台規模の増台、総台数800台オーバーのスケールでの復活が予想される。

休業期間中、ベニスグループとしては近隣で営業する低貸専門店の『VENICE柏木店』およびスロット専門店の『ベニス奈良店』の2店舗体制で顧客対応にあたる。奈良市内の勢力図を塗り替える可能性を秘めた『ベニス奈良南店』の「ネクストステージ」に、業界内外から注目が集まることだろう。続報を待ちたい。

店舗前で計測する工事関係者

店舗情報

店舗名 ベニス奈良南店
住所 奈良県奈良市西九条町5-2-2
設置台数 パチンコ420台 / スロット223台(計643台)
休業期間 2026年2月2日(月)より当面の間

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