【今週のスマパチ（3/12時点）】スマパチ総設置台数は215,059台、設置比率は11.6%に【パチンコ経営企業分析】

今週のスマパチの設置状況を項目ごとに見ていく。

スマパチ設置台数・店舗数推移

直近4週間における週次の台数推移を見ていくと、2月の2週間の増加台数は1,000台未満だったが、3月に入り2週間で5千台以上増加しており、増加のペースはアップしていた。

ちなみに、今週集計時点おけるパチンコ全体の設置台数は先週と比較して2,874台増加して215,059台となり、通常貸玉においては1,827台増加した175,247台となった。

月次のスマパチ台数推移は【こちら】をご確認ください

スマパチ　機種別設置台数推移

機種別の設置台数を見ていくと、設置台数が2万台以上の機種は前回同様4機種だったが、そのうち「ｅ北斗の拳１０」と「ｅＦ戦姫絶唱シンフォギア４　キャロルｖｅｒ．」の2機種の減少台数が目立っていた。

その一方で、3月から導入が開始された「ｅＦダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか２」が2週で1.6万台以上導入され、スマパチ全体でも5番目に多い設置台数となった。

スマパチ　機種別設置台数増減一覧

店舗別　スマパチ設置台数

店舗別に見ていくと、前回同様スマパチ設置台数上位10位までの店舗のうち『１２３＋Ｎ大阪本店』の設置比率が38.8％で最も高く、経営グループ別に見ると相変わらず「カクタグループ」の設置比率が最も高く、唯一30％を超えていた。

グループ別　スマパチ設置状況

3月は「ｅＦダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか２」の導入が始まり、同機種の設置台数が早くも1.6万台を突破したのだが、スマパチ全体の増加台数は5.6千台にとどまっている。さて、この先スマパチの設置台数はどのように推移していくのだろうか。