6月末時点におけるスロットの経営グループ別資産価値額【パチンコ経営企業分析】

前回、6月末時点におけるパチンコの経営グループ別資産価値額を見ていったので、今回はスロットにおける経営グループ別の資産価値額を見ていく。

まず、改めてスロット全体における直近半年間の資産価値額推移を見ていくとこの通り。

スロット資産価値額
2025/1 2025/2 2025/3 2025/4 2025/5 2025/6
資産価値額 282,087 302,262 274,512 268,615 307,328 330,649
前月差 +35,495 +20,175 ▲27,750 ▲5,897 +43,397 +23,321

これを踏まえて、6月末時点のスロットにおける経営グループ別の資産価値額はこの通り。

6月末時点におけるグループ別スロット資産価値
グループ名 資産価値額 前月 前月順位
中原商事グループ 582,199 518,705 1
ビーコムグループ 558,465 511,243 3
安田屋グループ 550,529 515,177 2
宣翔物産グループ 543,177 503,376 4
喜久家グループ 526,950 490,052 5
チアエンタープライズグループ 526,194 485,197 6
セントラルグループ 519,489 459,288 13
第一実業グループ 513,033 460,068 12
キング観光グループ 510,346 464,913 10
細山田商事グループ 502,359 432,710 20

※対象はスロットを5店舗以上運営している経営グループ
※グループ資産価値額上位20位までのグループはこちらに掲載中
※またそれ以外全店のデータの閲覧を希望される場合はお問い合わせフォームよりご連絡ください

このように、前回のパチンコと比較すると、前月に上位10位以内に入らなかったグループの数が多いことと、パチンコとスロット全体の資産価値額が大幅に違うためでもあるが、上位10グループの資産価値額が全て50万円を突破していたことがあげられる。

パチンコと比較すると動きが多く見られたのだが、次回集計時も同じような傾向が見られるのだろうか。

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