3月末時点におけるパチンコの店舗別資産価値額を集計【パチンコ経営企業分析】

パチンコイメージ

今回は、3月末時点のパチンコにおける経営グループ別の資産価値額を見ていく。

まず、パチンコ全体における直近半年間の資産価値額推移を見ていくと下表の通りとなる。

パチンコ資産価値額
2024/10 2024/11 2024/12 2025/1 2025/2 2025/3
資産価値額 124,619 136,848 125,815 147,706 140,648 142,612
前月差 +8,893 +12,229 ▲11,033 +21,891 ▲7,058 +1,964

これを踏まえて、3月末時点でパチンコにおける経営グループ別の資産価値額はこの通り。

3月末時点におけるグループ別パチンコ資産価値
グループ名 資産価値額 前月 前月順位
中原商事グループ 343,303 304,354 2
喜久家グループ 315,177 321,364 1
安田屋グループ 271,853 272,855 3
西原物産グループ 271,135 264,122 4
カクタグループ 248,226 261,024 5

※対象は5店舗以上運営している経営グループ
※グループ資産価値額上位20位までのグループはこちらに掲載中
※またそれ以外全店のデータの閲覧を希望される場合はお問い合わせフォームよりご連絡ください

このように、3月末時点における資産価値額上位グループは2月と同じであったが、前回2位だった「中原商事グループ」が1位になっていた。

また、パチンコ全体の資産価値額は2月末と比較すると若干増加していたのだが、上位5グループを見ると2月末より減少している経営グループも見られた。

ちなみに直近の集計における資産価値額はこのようになる。

直近週におけるグループ別パチンコ資産価値
グループ名 資産価値額 3月末 3月末順位
中原商事グループ 336,171 343,303 2
喜久家グループ 302,515 315,177 1
西原物産グループ 260,344 271,135 4
安田屋グループ 259,532 271,853 3
シルバーバックグループ 249,537 247,334 6

※対象は5店舗以上運営している経営グループ

このように、直近の集計結果では「シルバーバックグループ」が上位5グループ内に入っていた。また、同グループのみ3月末より資産価値額が増加していた。

全体的にパチンコの資産価値額が減少傾向にあるが、4月末集計時点ではどのようになるのだろうか。

[文・構成/情報島編集部]

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