点数推移
■導入後(2025年7月10日時点)
総合42点
演出45点・スペック35点・出玉性能40点・ゲーム性50点・ファン満足度40点
■導入前(2025年6月24日時点)
総合78点
演出85点・スペック82点・出玉性能75点・ゲーム性70点・ファン満足度78点
総括
期待が高すぎたのもあってか、導入前より大きく点数が下落した。
ゲーム性についてはの評価はユーザーの技術や知識レベルによって評価が割れており、一部の熟練者には奥深い「スロットを打つ楽しさ」を提供する一方、大多数のプレイヤーにとっては単調で退屈な「待ちゲー」と化している。BTに突入しない黄7揃いは「残念BIG」と評されており、SBIGが重く引きづらい設計が、結果として単調さやの増加や爽快感を失わせている。SBIGの比率がもう少し違えば、また違った結果となっただろう。新たに搭載された「コアフラッシュ」に関しても、期待度約34%とは思えないほど外れるという報告が多く「ガッカリ感が凄まじい」とまで表現されており、カスタムの作り込が甘いという意見が多い。
高設定の安定感こそ魅力的という意見で一致しているが、低設定はとにかく辛いとこちらも一致しており、高設定を適宜供給しないと長期的な稼働を保つには難しいだろう。
+ ポジティブなポイント
- ファンにはお馴染みのステージを搭載。さらに、右リールでのチェリー取得、赤7サンド、青・黄・赤のボーナス図柄といった懐かしいリール配列も完全に再現されており、往年のファンへの強力なアピールとなっている。
- PVでは美麗なグラフィックと迫力のある映像が公開されており、高いクオリティがうかがえる。
- 新搭載の「コアフラッシュ」や、SANKYO製の大型液晶筐体は視覚的な満足度を大きく高め、Aタイプとしての出目の重要性を考慮したワイドリール仕様は、開発陣の深い理解を示すものとして好意的に受け止められている。
- 近年のトレンドである演出カスタム機能の充実。
- 設定1のボーナス合算確率が1/196と、現行機の中では軽く設計されている。
- 機械割は設定6で110.0%という高い数値。特筆すべきは、設定3で100.7%と黒字域に達する点であり、プレイヤーにとっては設定狙いの意欲を掻き立てる魅力的な設計と言える。『マイジャグラーV』といった競合機よりも優秀な数値であるとの指摘も。
- コイン持ちが設定1で約40.4G/50枚と良好で、コイン単価も2.1円と低め。
- 本機の最大のセールスポイントは、SBIG当選時に最低でも404枚の出玉が保証される点。
- BTはBAR揃いのボーナスを引くまで継続する仕様であり、7揃いを引き続ける限り203枚のボーナスがループする。一撃でまとまった出玉を獲得できる夢が持てる設計。
- 「暴走リプレイ」から突入する暴走モードは、96枚のボーナス消化後に必ずBTへ移行。これにより実質的に約300枚以上の出玉が約束され、SBIG以外からも大量出玉のチャンスがあることがゲームの深みを増している。
+ ネガティブなポイント
- ただ派手なだけの演出で、演出の深みが失われることへの懸念。
- 懐古的なファンからは、本機のスペックが5号機の名機に及ばないことへの指摘がある。
- 低設定域におけるREG確率が非常に重い。
- コイン持ちに40.4Gから44.2Gという大きな設定差が設けられている。ホールが低設定中心の運用を行った場合、プレイヤーの投資スピードが速まり、長期的な稼働が見込めなくなるという懸念。
- 出玉性能は、低確率のSBIGと暴走モードに完全に依存している。これらのフラグを引けない限り、プレイヤーは203枚のBIGと107枚のREGを繰り返すことになり、出玉面での大きな満足感は得られにくい。
- 苦労してSBIGを引いたにもかかわらず、最初のBT継続ジャッジでBAR揃いを引き最低保証の約404枚で終了してしまう展開は、プレイヤーに計り知れない失望感を与えるかもしれない。
機種概要
メーカー名
ビスティ
仕様
ノーマル・BT・スマスロ
BIG合算確率
1/300.(設定①)~1/240.9(設定⑥)
REG確率
1/569.9(設定①)~1/404.5(設定⑥)
ボーナス合算確率
1/196.8(設定①)~1/151.0(設定⑥)
出玉率
97.7%(設定①)〜110.0%(設定⑥)
ボーナス獲得枚数
SBIG:404枚+α(BT)
BIG:最大203枚
REG:最大107枚
暴走モード:96枚+α(BT)
導入日
2025年7月7日
機種概要
「エヴァンゲリオン」シリーズのスマスロ3作目。今作では新機能「ボーナストリガー(BT)」により、シリーズ伝統の「SUPER BIG BONUS(SBB)」がさらなる進化を遂げた。SBBは400枚以上獲得可能なリアルボーナスで、BTにより200枚がループする仕様となっており、BTループ次第では1ボーナスで600枚以上獲得できる可能性もある(※400枚=初当りSBB203枚+BT1回分の期待値)。ボーナス合算確率は約1/196.8(設定1)とシリーズ機としては最も遊びやすい確率となっており、誰もが気軽に、そしてBTへの期待感を持って遊技できるスペックとなっている。
機種サイト
PV