パチンコ参加人口は前年比30万人増の720万人に、市場規模は16.2兆円で横ばい【レジャー白書2026発表】

日本生産性本部の余暇創研は10月27日、東京都千代田区のビジョンセンター永田町駅前にて「レジャー白書2026」の概要説明会を開催した。2025年のパチンコ・パチスロ参加人口は前年比プラス30万人の720万人、市場規模は前年と同水準の16.2兆円と推計した。同書は10月30日に発刊する。

参加率は前年比プラス0.3ポイントの7.4%だった一方、年間平均活動回数は同マイナス5.5回の25.5回となった。年間平均費用は同プラス3,100円の9万3,000円、1回当たりの費用は3,650円。参加希望率は5.0%だった。参加人口が増える一方、遊技頻度は低下し、年間の支出額は増加する傾向が示された。

余暇市場全体では、2025年の市場規模が前年比プラス3.9%の78兆1,320億円となり、コロナ禍前の2019年を8.1%上回った。余暇活動の参加人口は「国内観光旅行」が4年連続で首位となり、「外食」が2位に上昇した。

「レジャー白書」は、余暇活動調査などをもとに、日本の余暇の実態を需要と供給の両面から分析するもので、1977年の創刊以来、今回で通算50号目となる。今回は1982~2025年の44年間の参加率推移を振り返る特集のほか、新しい余暇活動を始めるきっかけと阻害要因、計画型余暇活動の情報源、推し活に関する3つの特別調査を掲載した。

特別調査では、2025年に新しい余暇活動を始めた人は28.0%。始めたきっかけは、10代では「SNS・口コミ」、70代では「健康・体力・気分転換の必要性」が最多となり、年代による違いが見られた。

旅行などの計画型余暇活動で参考にした情報源は、「旅行・レジャー情報サイト・比較サイト」が53.8%で最多。「AIチャット・生成AI」は全体では8.7%だったが、10代では14.2%、20代では16.0%となった。

また、推し活を行った人は全体の23.6%で、10代は47.7%、20代は45.0%と若年層で高かった。男女別では男性18.0%、女性29.1%となり、性別や年代による差が見られた。

Google検索の優先ソースに「情報島+」を登録すると、検索時に最新記事が見つけやすくなります。ぜひご登録ください。

-業界ニュース
-,