公益財団法人大遊協国際交流・援助・研究協会は4月7日、大阪市中央区のホテルプリムローズ大阪において、令和7年度年度外国人留学生奨学金受給証書交付式を開催。今年度は中国、韓国、インドネシアなど7カ国からの学生17名(新規5名と継続12名)への奨学金受給を決定した。
式典では、南條智宣理事長が新規・継続それぞれの代表者に受給証書を手渡し、「皆さんは、たくさんの希望者の中から、成績優秀で人間的にも立派と選ばれました。今後は当財団の奨学生という誇りを持って勉学に励み、将来、日本の良き理解者となって日本と本国の真の懸け橋になって頂きたい」とエールを贈った。
続いて国際交流の調整及び推進等を行う大阪国際交流監の一坂浩史氏が登壇し、「大阪の地で皆さまが学問を深め、多くの方々と交流を深めて、有意義な生活を送って欲しい。大阪では活躍できるグローバル人材の育成に力を入れており、留学生の皆さまにも期待しています」と留学生が大阪で学び、大阪から世界に向けて羽ばたくことを期待した。
奨学生の代表謝辞では、勉学に励み、夢に向けて努力していきたいと抱負が述べられた。