
九州地区遊技業組合連合会(九州遊連)は6月11日、沖縄県那覇市の沖縄ハーバービューホテルにおいて、第110回定時総会を開催。「ゆいまーる(相互扶助)」の精神をテーマに、九州各県の結束を確認した。
松尾道彦会長は冒頭の挨拶で、第110回という節目の総会を開催できたことへの感謝を述べるとともに、「『遊びの力で、心を元気に。』というパーパスのもと、ファン拡大にさらに力を入れていかなければならない。依存問題への社会的関心が依然として高い状況にある中、沖縄県のRSN相談体制も7月から拡充される。各種ガイドラインの適正運用や社会貢献活動についても、九州が一つとなって取り組んでいこう」と呼び掛けた。
来賓として、全日本遊技事業協同組合連合会(全日遊連)の阿部恭久理事長、太田裕之専務理事、九州遊連の岩下博明前会長らが出席。阿部理事長は、依然として厳しい業界環境に触れながらも、行政との連携に加え、自民党遊技産業議員連盟の理解を得ながら諸課題の解決に取り組んでいく考えを示した。
また、6月9日に開催された自民党遊技産業議員連盟の総会には、田中会長をはじめ議員55名、代理出席30名の計85名が参加し、各省庁関係者や業界関係者を含む307名が出席したことを報告。その中で、「訪日外国人需要への対応としての外国人留学生の資格外活動許可範囲の見直し」について、前向きな動きが見られたことを明らかにした。
議事では、上程した全7議案を原案通り承認したほか、役員改選では松尾会長を再選し、九州各県遊協のさらなる連携強化を確認した。
総会終了後には社会貢献活動の一環として、沖縄県内8団体へ寄付金を贈呈。松尾会長が公益財団法人沖縄県防犯協会連合会、公益財団法人暴力追放沖縄県民会議、公益財団法人沖縄被害者支援ゆいセンターへ目録を手渡したほか、新垣善彦理事長(沖縄遊協)が地元報道機関5社へ寄付目録を贈呈した。
記念式典では、沖縄県警察本部の井澤和生本部長が祝辞を述べ、「パチンコ・パチスロ業界は、のめり込み対策や各種ガイドラインの運用など健全化に自主的に取り組むとともに、地域社会への貢献活動も積極的に行っており、高く評価している。今後も県警と緊密に連携し、安全・安心な地域社会の実現に向けて協力いただきたい」と期待を寄せた。
