大阪府遊技業組合連合会青年部会、第39回定時総会を開催

大阪府遊技業組合連合会青年部会(大遊青)は5月26日、大阪市天王寺区のシェラトン都ホテル大阪において第39回定時総会を開催した。議事では3議案を審議し、いずれも原案どおり承認された。

冒頭、金森健鎰部会長は挨拶に立ち、「青年部会では、安心して楽しめるホールづくりに向けた情報交換や、若年層へのアプローチ方法の研究など、各部会員が現場で培った経験や知見を持ち寄り、実践的な活動につなげている。全国青年部のネットワークを活かしながら知恵と行動力を結集し、業界の発展と地域社会への貢献につなげていきたい」と述べ、業界の未来を担う青年部会の役割を強調した。

親組合を代表して挨拶した平川容志会長(理事長)は、「若い力と柔軟な発想は、大遊協、大遊連、さらには業界全体を支える原動力になる。引き続き知識と見識を深め、親会と連携しながら業界発展に尽力してほしい」と期待を寄せた。

来賓として出席した大阪府警察本部生活安全部保安課の畠久保毅管理官は、「不正改造事犯の根絶」「ホール周辺における子どもの車内放置事故防止」の2点を要請。不正改造の根絶に向けた遵法営業の徹底とともに、全国で依然として発生している車内放置事案への継続的な対策強化を求めた。

第2部では、経済ジャーナリストで作家の渋谷和宏氏が「日本経済の行方」と題して講演を実施。渋谷氏は、「1947~49」「2,600万人」「2,300兆円」の3つの数字をキーワードに、日本社会の変化について解説。団塊世代の大量退職によって、仕事中心だったライフスタイルが余暇やレジャーへと移行しつつあることや、高齢者層が国内金融資産の多くを保有している現状を指摘した。

さらに、企業経営においては「寄り添う力」が重要になるとし、短期的な利益ではなく、顧客との長期的な関係構築を重視する姿勢が顧客生涯価値(LTV)の向上につながると説明。業界全体で情報共有を進めながら顧客に寄り添うことの重要性を訴えた。

総会後の懇親会では、来賓を代表して祝辞を述べた京都府遊技業協同組合青年部会の新井丈博部会長が、「未来っ子カーニバル」に参加した感想を交えながら、「業界の社会貢献を象徴する活動」と評価。年末の開催にも参加したいと述べ、青年部会同士のさらなる連携に期待を寄せた。

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