ダイコク電機×円谷フィールズHD、協業プロジェクトの進捗を発表

ダイコク電機と円谷フィールズホールディングスは2月12日、2024年11月に発表した業務提携に関する取り組みの進捗状況を公表した。

本提携は、両社が長年培ってきた市場分析・マーケティングノウハウの融合をベースに、AIを活用したホール集客システムの構築、IPの相互利用による遊技機の共同開発・販売など、多岐にわたる協業プロジェクトを想定している。
 
今回発表された協業の主な内容は新サービスの提供と事業の強化の2点。新サービスとしては、まずAIを活用したホール経営支援サービス。ホールの経営データをAIが分析し、最適化支援を行うことで、従来の勘と経験則に頼る運営から脱却し、ビッグデータに基づく正しい意思決定を目指す。さらに、Optimize×fan+による新広告配信サービス「FAN+AD(仮称)」の構築も進行。ユーザー属性や行動データをもとに、パーソナライズされた広告を自動配信することで来店機会の創出・促進を図る。加えて、訪日観光客などの新規需要を取り込むべくインバウンド集客サービスとして、パチンコ体験ツアーの実施や多言語対応設備の導入を計画する。

また、既存領域の強化としては、両社が保有するIPを相互活用した遊技機の共同開発・販売が位置付けられたほか、ダイコク製ホール設備の販売強化も進められる見込みだ。円谷フィールズグループとの連携を通じて、設備の販路拡大やホールへの総合的な支援体制の強化が期待されている。

なお、各サービスの開始予定時期は、広告配信サービスが2026年6月から順次、AI経営支援モデルが2028年4月頃の市場投入など、今後数年をかけた段階的なリリースを見込む。

-業界ニュース
-,