「エヴァ」は図柄揃い1/399に賛否がありながらもユーザーからは圧倒的な期待度!?【新台AIレビュー】

今回は12月22日に導入が予定されるパチンコ新台の「導入前評価」を、総合点におけるランキング形式で紹介します。基本的に本スペックとゲーム性が大きく変わらない追加スペックの甘デジ等は除外していますが、今回は全3機種ということもあり「P少女☆歌劇 レヴュースタァライト 99 LT3000」も載せています。

■対象機種
「e 新世紀エヴァンゲリオン ~はじまりの記憶~」(ビスティ)
「P沖ドキ!ドキドキ弾丸ツアー」(メ―シー)
「P少女☆歌劇 レヴュースタァライト 99 LT3000」(豊丸)

1位「e 新世紀エヴァンゲリオン ~はじまりの記憶~」(ビスティ)

総合89点
演出94点・スペック82点・出玉性能88点・ゲーム性90点・ファン満足度86点

■ポジティブ意見

・馴染み深いTVアニメ版の演出メインに戻った点が、往年のファンから強く支持
・小説版に登場した機体が映像化されておりファン必見の要素となっている
・RUSH中の出玉が全て約2400個というスペックは現行機でもトップクラスの魅力
・RUSH非突入時でも必ず時短100回が付くのは非常に良心的
・演出フローやバランスが大ヒットした「エヴァ15」を踏襲しており違和感なく打てそう
・最近の「高速消化で即終了」というトレンドに対し、演出をしっかり見せるST構成(長すぎず短すぎず)が評価されている
・MAX機時代を知る層からは「この出玉感なら1/399でも納得して突っ込める」という意見
・操作性やインパクトにおいて、既存のエヴァシリーズの良い部分を引き継いでいる

■ネガティブ意見

・1/399は重すぎる、投資がかさむことへの恐怖感が強い。
・「エヴァ15」で良くない?という意見
・導入直後は座られるが、投資金額の多さに客が飛びすぐに通路になるのでは
・原点回帰といえば聞こえはいいが、結局は「いつものエヴァ」で新鮮味がない
・新機能を盛り込みすぎて複雑化しており、シンプルに楽しみたかった層からは「余計な機能が多い」との声
・高速消化に慣れた層から、STの変動や演出が「まどろっこしい」という意見
・長時間打つには眩しすぎる、役物が邪魔で見にくいといった物理的な筐体への不満
・『シン・エヴァ』の映像美や新しさが好きだった層からは、TV版に戻ったことで「画質や演出が古臭く感じる」という意見

▼AIによる総評
ユーザーの総意としては、「エヴァがついに1/399のMAXスペックで帰ってきた」という興奮と、「今のホール状況でこれだけ重い台が動くのか?」という冷静な懸念で二分されている。大ヒット機『エヴァ15』の安定感を求める層からは、様子見の声も多く聞かれる。初当りの重さから打つ層は限られそうだが、その不安をよそに『エヴァ15』のユーザーも取り込むことが出来るようなら、大ヒットもあるだろう。大多数のユーザーの注目を集めているのは間違いない。

2位「P少女☆歌劇 レヴュースタァライト 99 LT3000」(豊丸)

総合88点
演出92点・スペック95点・出玉性能98点・ゲーム性85点・ファン満足度89点

■ポジティブ意見

・1/99で3000発が現実的に取れるスペックは夢がある
・LTに入れば甘デジとは思えない速度で万発が出る
・アニメファンにはたまらない楽曲が多く、音質も良い
・先読みチャンスやバイブカスタムなど通常時のカスタムが優秀
・連チャン中はスピード感があり、ダラダラしないのが良い
・「レヴューボーナス3000」告知が出た瞬間など脳汁ポイントが明確
・甘デジながら投資がかさんでも、LT一撃で捲れるポテンシャルがある
・版権ファンとしてキャラクターの掛け合いや映像演出のクオリティに満足
・下位RUSHでもそこそこ戦えそう

■ネガティブ意見

・LT突入率が低すぎる
・LT待ちのスペックなので、気がつくとミドル機並みに負けてそう
・下位RUSHは継続率も低く、出玉もしょぼいので駆け抜けが多発しそう
・3000を引けないと、基本は300発などの小当りばかりで増えない
・演出バランスが不安
・確率は甘デジだが、中身は荒波スペックでライトユーザーにはおすすめできない
・演出フローがミドル機と似ており、新鮮味が薄い

▼AIによる総評
「甘デジの皮を被った爆裂機」として、1/99ながら3000発を狙える規格外のスペックが支持されている。LT突入の壁は厚いものの、突破時の出玉速度と興奮度は現行機最強クラス。安定感よりリスクを負ってでも「一撃の脳汁」や「神曲」を堪能したい人に刺さる、ハイリスク・ハイリターンな一台と評価されている。

3位「P沖ドキ!ドキドキ弾丸ツアー」(メ―シー)

総合82点
演出85点・スペック80点・出玉性能90点・ゲーム性88点・ファン満足度75点

■ポジティブ意見

・初当りで必ず1500個もらえるのはデカい
・LT継続率約89%は夢がある
・1/22という軽さが、役物突破後のドキドキ感を高めてくれそう
・「弾丸ツアー」という名前の通り、仕事帰りなどの短時間勝負に向いているスペック
・役物とデジタルの融合は、最近の台にはあまり無いゲーム性
・ハイビスカスが光れば当りというシンプルなゲーム性は、複雑な現行機種に疲れた層にウケそう
・LT直行型という分かりやすいスペックが良い
・役物の動きに一喜一憂できるアナログな台は貴重なので期待している
・RUSH中の演出スピードが速そうで爽快感に期待

■ネガティブ意見

・LT突入率が約18%というのは低すぎる
・「1/22.2」といっても、まず役物を突破してスタートに入賞させるまでのハードルが高そうで怖い
・役物機はホールの調整次第なので店選びがシビア
・82%の確率で「単発・時短なし」で終わると考えると怖い
・最近のユニバのパチンコはヒット作が少ないので、演出バランスが不安
・沖ドキはスロットで打つから面白いのであって、パチンコにするコンテンツではない気がする
・RUSH突入のハードルが高いだけに、スルーした時の精神的ダメージが大きそう
・役物入賞からデジタル回転までのタイムラグや演出が長すぎると、テンポが悪くなりそう
・投資スピードが速そうなスペック
・ガチ役物ならいいが、出来レースのような役物演出なら興醒めする

▼AIによる総評
役物とラッキートリガーを融合させた「ハイリスク・ハイリターンな一発台」として認知されている。初当りALL1500個の安心感と、継続率約89%の爆発力、短時間勝負への適性が高評価です。一方で、約18%というLT突入の狭き門や、役物機特有のホール調整(釘・ネカセ)への依存度を懸念する声も多く、期待と不安が入り混じる尖った機種として注目されています。

▼総評
約1/399という重さに賛否はありつつも、「e 新世紀エヴァンゲリオン ~はじまりの記憶~」は総合89点とやはり導入前から相当な期待をされている。大まかなゲーム性はしっかりと「エヴァ」らしさを継承しているだけに、「エヴァ15」「エヴァ16」の客層をしっかりと取り込めるようなら、安定したヒットが望めそうか。「P沖ドキ!ドキドキ弾丸ツアー」は少し変わったゲーム性で、パチスロでの認知度は抜群なだけに、刺さる人に刺さる一台となればそれなりのポジションを築けるか。

※「AIレビュー」とは、その機種におけるネット上の評価・コメントを拾い集めて点数化したもの。ポジティブな声が多ければ点数は高くなり、逆にネガティブな声が多ければ低くなる傾向になっています。あくまでも忖度無しのユーザーの声が点数に反映されますから、「点数が高い=ユーザーの評判が良い」「点数が低い=ユーザーの評判が悪い」と思ってください。「演出」「スペック」「出玉性能」「ゲーム性」「ファン満足度」の各5項目100点満点で採点し、最終的に総合点も100点満点で採点しています。

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