トップは横浜市神奈川区の『ＳＫＩＰ六角橋店』、スロットの店舗別資産価値額（2025年2月末時点）【パチンコ経営企業分析】

今回は前回2月末時点におけるパチンコの店舗別資産価値額を見ていったので、スロットの店舗別資産価値額を見ていきたい。

まず、スロット全体における直近半年間の資産価値額推移を見ていくと、

このように、2月のスロットにおける資産価値額は直近半年間で最も高く唯一30万円以上であった302,262円となった。

これを踏まえて2月末時点における資産価値額上位店舗を見ていくと下表の通りとなる。

※店舗別資産価値額上位５０位までのグループはこちらに掲載中
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2月末時点でも1月末時点同様『ＳＫＩＰ六角橋店』の資産価値額が最も高かった。ただし、同店はスロットの設置台数が35台と少なく、高額取引機種の価格変動の影響を大きく受けたこともあり1月末よりもその額は減少した。

その一方で、それ以外の店舗に関しては、1月末よりも資産価値額が増加しており、スロット資産価値額が70万円以上の店舗は1月末時点の7店舗から9店舗へ増加した。

また、直近の集計における資産価値額上位店舗を見ていくと下表の通りとなる。

直近週におけるスロットの高額取引機種は、2月末の「ミスタージャグラー」から「Ｌ　東京喰種」に変わったこともあり、上位店舗の顔触れに大きな変化はなかったものの、『スマートプレゴ池袋』の資産価値額が最も高くなったように順位は大きく変わった。

また、スロット全体の資産価値額も2月末の302,262円から299,585円へ若干減少したこともあり、上位店舗の中でも資産価値額が減少している店舗が見られた。

さて、3月末集計時点ではどのようになるのだろうか。

[文・構成／情報島編集部]