マルハングループは7月7日、東京都大田区に『マルハンメガシティ2000蒲田7』をオープンした。同店は、本年2月にガイアグループからマルハングループに事業承継された『メガガイア蒲田』の屋号変更店舗で本年5月7日より大型改装に伴う休業に入っていた。
同店の所在するJR蒲田駅東口にはすでに『マルハン蒲田駅東店』が営業しており、今回の屋号変更により同駅東口エリアではマルハンが2店舗体制で営業することになる。
『マルハン蒲田駅東店』はパチンコ630台、パチスロ384台(計1014台)に対して『マルハンメガシティ2000蒲田7』はパチンコ292台、パチスロ715台(計1007台)の合計2021台とツイン店舗での「メガシティ」はマルハンでも初の形だ。前身の『メガガイア蒲田』はパチンコ363台、パチスロ656台(計1019台)で、今回のオープンにあたってフロア構成は大きく変更せずパチンコ減台、パチスロ増台を取っており、『マルハンメガシティ2000蒲田7』は1階をパチンコ、2,3階をパチスロフロアとする通常貸玉専門店としている。
オープン当日は『蒲田駅東店』の10時開店に対して『メガシティ』側は11時オープンを選択。事前に777コンパスで実施されていた抽選には会員限定ながら1万7000件以上の応募が入っていた。オープン直後の店内はパチンコも含めて空き台ゼロのフル稼働で、「7」揃いの日に対する期待感が際立っていた。
店内は概ね『メガガイア』時から変わっておらず、装飾変更が中心となっている。主力機には人気機種を多数揃えているほか、1階エスカレーター横にはコナミアミューズメントの新台「パチスロ わたしの幸せな結婚」の展示があり、同機を10台導入済み。さらに「七つの魔剣が支配する」も7台設置とコナミ機でワンコーナーを形成していた。
一足先に開店を迎えた『蒲田駅東店』もパチスロやパチンコ主力機は満席と2店舗あわせて約2,000台の超大型店は順調なスタートを切っている。また同日はパチンコLT3.0プラス機第一弾の投入日でもあり、大型入替を行った店舗も複数出ている。朝イチではパチスロ優先で席が埋まっていったものの、LT3機もきっちりと席を埋めておりパチンコ復活へ流れを掴みたい。
今回のマルハン2店舗体制で挟まれる形となった『ヒロキ東口店』のほか、蒲田駅西口も『ヒロキ』、『楽園』、『キコーナ』と多数の大型店が立ち並ぶ激戦区であり、『マルハン』一強阻止へまだまだ競争は激化しそうだ。