本稿では、関西地方最大のパチンコ市場である大阪千日前地区の店舗別稼働状況を報告する。毎週金曜日15時時点で調査し集計している。
調査対象店舗は、『四海樓本店』『大東洋なんば店(『CLUB‐D』を含む)』『マルハンなんば本館』『マルハンなんば新館』『123難波店』『ARROW浪速店』『ARROWナンバHIPS』『楽園なんば店』の計8店舗。ただ、『大東洋なんば店(『CLUB‐D』を含む)』は9月7日より臨時休業しており、調査対象から外している。
今回9月26日における全体の客付き率は32.6%となり、前回9月19日と比較して2.5ポイントのマイナスとなった。種別で見ると、パチンコは客付き率29.5%で前回から3.8ポイントのマイナス、パチスロは客付き率37.0%で前回から0.7ポイントのマイナスとなっている。
調査日は、9月初旬に記録したパチンコの本年最低客付き率に再度接近する形となり、改めて厳しい状況が浮き彫りとなった。
店舗別の稼働状況を見ていくと…