埼玉県遊技業協同組合（埼玉県遊協）の大宮遊技業防犯協力会・同遊技場組合は11月30日、さいたま市大宮区のさいたま市営大宮球場（レジデンシャルスタジアム大宮）において、少年野球教室を開催した。市内スポーツ少年団から15チーム・175名が参加し、プロ野球選手との交流を楽しみながら野球技術を学んだ。
この野球教室は、東京ヤクルトスワローズの協力のもと、地域貢献と青少年の健全育成支援を目的に開催しているもので、昨年に続いて2回目の開催となる。
講師陣は、球団OBの衣川篤史氏（現役時捕手・バッテリーコーチ）、芦沢真矢氏（現役時捕手）、そして現役の北村恵吾選手（内野手）が務めた。子どもたちは柔軟体操やキャッチボールをした後、グループに分かれて打撃や投球練習に臨んだ。
また、参加した子ども全員に、組合からお菓子詰め合わせが、さらにファン感謝デー幹事商社のそごう・西武からリストバンドが贈られた。
同組合は、「直接プロ野球選手から教わる機会は貴重と、多くの保護者の方からも喜びの声をいただいています。今後も継続していきたいと考えています。この中から、プロ野球選手として活躍される逸材が生まれるかもしれないと思うと楽しみです」と話した。
