返済不要の奨学金で若者支援 pp奨学金が給付式

一般社団法人パチンコ・パチスロ奨学金(pp奨学金)は3月28日、東京都新宿区の遊技会館において、2026年度給付生との交流を兼ねた給付式を開催した。

同奨学金制度は、貸与型奨学金の返済に苦しむ若者の増加といった社会問題を背景に、返済不要の給付型奨学金として2017年に遊技業界有志により設立されたもの。パチンコ店の遊技客から寄せられる玉やメダルを奨学金の原資に充てている点が特徴で、多くの来店客および業界関係者の支援のもと、2017年度から2025年度までに延べ282名の学生に総額1億2,776万円を給付してきた。

2026年度の給付生募集には128名の応募があり、書類審査および面接による選考の結果、34名への給付が決定。給付生の就学先の内訳は、大学院5名、大学27名、専門学校2名となっている。

当日の給付式には、給付生34名のうち17名(会場8名、オンライン9名)が出席。自己紹介では奨学金への感謝とともに、今後の学業への抱負や将来の目標が語られた。また、給付生を代表して2名がスピーチを行い、研究内容や今後の抱負、現在抱えている課題などについて発表した。

式では、開会にあたり吹浦代表理事と阿部恭久会長が挨拶し、閉会にあたっては韓裕副会長が給付生へエールを送った。

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